ほんとにあった!呪いのブログ

呪いのビデオシリーズのレビュー・考察など

呪いのビデオ Part 46 レビュー【東京のビジホに現れた全裸女体とお菓子ぶちまけ男の襲来】

一般投稿により寄せられた恐怖映像を紹介していく「ほんとにあった!呪いのビデオ」。

もとい

一般投稿により寄せられた恐怖映像を紹介していく「ほんとにあった!呪いのビデオ」を紹介していく「ほんとにあった!呪いのブログ」。

嬉しいことに更新ラッシュの今月、訪問者が過去最多を記録しました。ありがとうございます。

 

さて、前の45巻がハイクオリティなものでしたが今回はどうなるのか?!

 

いきましょう…

 

 

 

とでもいうと思った?

 

 

• シリーズ監視カメラ 漂流する写真

レベル 3.8 / 5

内容

投稿者の古畑さんは差し迫った状況にあり、自宅リビングに監視カメラを設置した際にそこに有り得ないモノが映っていたという。

封筒にはビデオテープと妙な写真が添えられてあった。

古畑さんの自宅は新築の家具付き物件で即契約したという。ちなみに古畑さんはこの部屋の1番目の住人である。しかし家を借りたその直後から異様な感じがしてならないのだという。台所の方から妙な気配を感じるのだという。

そんな或る日、仕事から帰ると台所に置いてあった皿が割れていたのだという。それから古畑さんは体調を崩してしまったという。何が起きているのか知りたい古畑さんは台所へ向けて監視カメラを設置した。

カメラの映像にはひとりでに落下する雑誌、そしてカウンター式の台所から女と思われる姿が現れ、それは目の前の仕切りを貫通してカメラのあるリビングまでやって来ると食器棚の隙間に入り込んでいった。

食器棚の隙間を調べたところ、前述した妙な写真が出てきたのだという。その写真は白黒写真であり女性の頭部が不可解な消え方をしているという不気味なものであった。

この写真についてマンションの施工会社などにも問い合わせたが手掛かりは皆無であった。この写真を懇意にしている霊能者に鑑定してもらったところ、この写真には霊力が宿っており、所有者(特に男性)には悪影響を与える危険性があるという。

古畑さんは投稿後、体調も回復し怪奇現象も起きなくなったという。

感想

初っ端から映像と写真のダブルパンチですよ。新築のマンションなのになぜ古い写真があるのか。なぜ古畑さんの所にあるのか、謎めいてます。写真も神社と思しき場所の石碑の前で撮影されてるもので些か不気味さを増してます。

それよりも台所に現れた女性がどことなくガラケー女に似てるというか、そんな感じがするんですよね。

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• クラクション

レベル 3.1 / 5

内容

投稿者の男性は恋人と、とある夜景スポットへデートに行った際に撮影したものである。一通り夜景を見て回る投稿者カップル。帰り際、駐車場で短いクラクションが鳴る。しかもそれは投稿者の車であった。動揺しながらも車が近づく投稿者。すると車の下からこちらを見つめる男の子の顔が映っていたのである。その男の子の目はキョロキョロとあたりを見回してるように見えるのだが…。

この駐車場ではかつて、男の子が誤って車に轢かれてしまうという痛ましい事故が起きた場所であったという。

感想

短く鳴る甲高いクラクションの音はあまり見ないタイプの映像だと思います。車の下からこちらを覗く男の子の顔も目がギョロッとしていて怖いです。

 

 

• タロット占い

レベル 2.3 / 5

内容

投稿者が女性の友達2人と飲んでいた際、酔った勢いでカメラを回していたというのだが、恐るべき事象が発生していたという。

友達の1人が最近「タロット占い」に嵌っているというんで、もう1人の友達が占ってもらう事になった。3枚のカードが並べられているテーブル。その3枚は今後の人生を表す絵柄が描かれており、3枚目をめくると、鎌を持った人物が描かれたカードであった。

その時、画面に赤いモヤのようなものが映り込むのだが、それが人の顔になって近づいてくる。しかし投稿者は気づいていないようであった。

ちなみに3枚目に引いたカードは「死神」であり、占ってもらった友達は数ヵ月後、線路に転落し電車に轢かれ亡くなったのだと言う。

感想

タロット占いなんかに運命だの人生だの決められちゃ困るわな?こういう占いを信じちゃう人、僕は生理的に無理。すぐ浮気すると思う(偏見)。前まではタロットにハマってたけど今度は裁縫〜、とか言ってそう(ド偏見)。

映像は衝撃系なんだろうけど怖くはないな。

ブルー・オイスター・カルトに『タロットの呪い』っていうアルバムがあったっけな。代表曲、その名も「死神」が収録されている名盤です。

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(Don't Fear) The Reaper

(Don't Fear) The Reaper

  • Blue Öyster Cult
  • ハードロック
  • ¥204

 

 

• 嫉妬

レベル -

内容

投稿者はなんと女子中学生の岩井さん。投稿映像は岩井さんの母親が男性と口論になっているものであるが、アングルからするに隠し撮りをしたものだと思われる。

岩井さんの母親は心筋梗塞で他界してしまったのだという。その際の遺品整理でこのビデオテープが見つかり投稿に至ったという。

映像に映る岩井母と対面で喋っている男性には心当たりがあるようで、友人の前園朋美さんの父親なのだという。朋美さんは映像が撮られた半年前くらいに不登校になっており、その直後から朋美さんの父親が紗英さんの家に押しかけてくるようになったという。

曰く、朋美父はいじめを疑い各家々に訪問し、いじめの有無を問いただし謝罪を要求していたという。しかし岩井さんは朋美さんを虐めた事は全く無いし、周囲から虐めや嫌がらせを受けている気配も無かったという。

朋美父は岩井母が亡くなった事を知ると家へ来なくなったという。投稿映像が撮影されたのは岩井母が亡くなる2日前であり、この頃から岩井母は様子がおかしく、台所作業をしているときに「いなくなればいいのに…」と、独り言をつぶやいていたという。

岩井さんと朋美さんは小学生の頃から同級生であり、朋美さんは小学校の頃は明るく成績もいい優等生であったが、中学に入った途端、暗くなり岩井さんと話をすることも少なくなったという。それから不登校になり今でも学校へ来ていないという。

ひとまずスタッフは朋美さんの家を訪れてみることにした。しかし不在の様子であり、名刺と手紙を残し後にした。

その数日後。

スタッフ・長田は朋美さんの姉・文香さんから電話がかかってきたという。直接会って話をしたい、という事であり何かしら差し迫った状況にあるのではないかと危惧する。

後日、文香さんに取材を行った。

文香さんは「本来話すべき事ではない」と前置きをした上で前園家の異常な状況を告げる。文香さんは朋美さんとは3歳違いの姉であり、現在は高校生である。朋美さんは元々勉強好きであり、有名私立中学校を目指して励んでいたが受験に失敗したという。

受験に落ちたことが原因で朋美さんの様子がおかしくなったと語る文香さん。

現在、朋美さんはうつ病を患っており夜中になると暴れ出すという。朋美父がそれを見て虐めを疑い、助けたい一心で同級生の親御さんの家へ押しかけて虐めの有無を問いただしていたのだという。

朋美父と朋美さんは当初は精神科に通院していたものの病状は回復せず、現在はとある宗教施設に通っている事を明かす文香さん。曰く、その宗教施設で「動物霊が取り憑いている」と言われているのだそう。

しかし、宗教施設に通わせるより病院へ通った方が良いに決まってることは文香さんも分かっているようであった。しかし父親は取り合ってくれないという。

改めて、文香さんを通して朋美父へ取材を申し込んだが、それは叶わなかった。

 

問題の宗教施設のホームページには除霊などを行っているという事は書かれておらず、あくまで建前で別の活動をしているという事であった。

施設周辺の住民へ聞き込みを行うと除霊目的で訪れる人が多いのだという。しかし、最近では施設から女性の叫び声などが聞こえる事もあるというのだが…。

感想

家庭内のドロドロが垣間見れるというか、どこかピリッとした印象を受ける作品。主な感想は後半にて。

 

 

• ビジネスホテル

レベル 4.2 / 5

内容

地方に住む投稿者と恋人が観光で東京を訪れた際に撮影された映像であるという。

初めての東京ということでテンションが上がっている投稿者とその彼女。しかしカメラが一瞬バスルームの扉を映すと、さっきまで閉じてた扉が少し開いている事に気付く投稿者。バスルームの電気を消し、ベッドの上の彼女を映すと背後に半透明の全裸と思しき女性がおりこちらに両手を伸ばしていた。

気づいた投稿者はカメラを放り投げトンズラこいて一目散に逃げ出すと彼女も追って逃げる。しかし誰もいないはずの部屋に不気味な女性の含み笑いが録音されていた。

感想

映り込んだ女性は人間というよりマネキン(?)みたいな無機質な感じで不気味です。顔はのっぺらぼうだけどちゃんとおっぱいと乳輪があってエロいんですよねぇ、これ。ラブドールみたいな感じですかね。それよりカメラを放り投げて声が録音されるっていうのはPart 25の『不気味な女』を踏襲している様にも思えます。

 

 

• ホームレスの遺品

レベル 4.4 / 5

内容

投稿者はボランティアでホームレスの支援活動を行なっている。或る日、投稿者が受け持つ地域のホームレスが亡くなったという。そのホームレスの遺品であるビデオテープが今回投稿された映像であるという。

約1分ほどのVHSの映像。それは亡きホームレスの家族や子どもたちがはしゃいでいる映像であるのだが、映像の途中に砂嵐が映し出されると砂嵐の中に巨大な顔のようなものが現れ何かを叫んでいる。その直後、

『許さない…』

と聞こえる。また今度はマンションの廊下の映像へと切り替わるのだが、映像にブロックノイズが走るとそれが多数の人間の目であることが判る。

このビデオを所有していた今は亡きホームレスはかつて事業に失敗し借金を抱え、家族と無理心中を図ったのだという。しかし男性だけが死にきれずにシャバに出てきてホームレス生活を余儀なくされていたという。映像に入り込んだ「許さない…」の声と複数の人間の目は無理心中によって亡くなった、映像に映る家族の怨念とでもいうのだろうか…。

感想

恐怖感、不気味さはさて置き、ここまでのコンボに打ちのめされると「ヤバい」としか言えません。それにホームレスの遺品を持ち帰り観るという投稿者の常軌を逸した行動もちょっとヤバいと思うんだけど…。にしても、このホームレスの過去がエグ過ぎる。恐らくは映像内の子供達も無理心中によって道づれになったのでしょう。そんな負の思いを抱えていたであろうホームレスの男性の気持ちったら…。想像を絶するレベルだと思います。

 

 

• 生き人形遊び

レベル 3.2 / 5

内容

投稿者の笠島さんはオカルトや超常現象に興味があり、「ひとりかくれんぼ」と並ぶ降霊術、「生き人形遊び」というものを実践した際に過程を記録した映像であるという。

ここではその方法は端折って書くので気になる方は調べていただきたい。

2枚の合わせ鏡の中に無造作に置かれた1体の市松人形。その隣には蝋燭があり、笠島さんは結局何も起きなかったのでこれを終わらせる手段として蝋燭に息を吹き消す。すると蝋燭が消える直前、左側の鏡の中に女の子のような顔が出現し人形の方を見ているのだが…。

笠島さんによるとこの市松人形はオークションで落札したものであり出品者は東海地方に住んでいる人だという。しかし出品者の住所を調べたところ、とある村に住んでいるというのだが、なんと、数年前にダムに沈んでいる村であることが発覚した。

一体この人形にはどういった過去があるのだろうか。笠島さんが神社でお焚き上げを行った今、それを証明できるものは何一つないのであるが…。

感想

映像に映る女の子が可愛い。どこかアンニュイな感じを醸しているんだけど、よく見たら目玉だけ人形の方を見ていたんですね。こういった遊びをふざけ半分でやるという投稿者の方が怖いんだけれども…。

 

 

• 続・嫉妬

レベル 4.6 / 5

内容

スタッフの長田は投稿者の岩井さんから衝撃的な事実を聞かされたという。朋美さんが亡くなったとのことである。朋美さんは例の宗教施設から脱出した際に不幸にも車に撥ねられ命を落としてしまったのだという。

その後スタッフは朋美さんの姉・文香さんへ連絡をするが繋がらないのである。

更に長田は岩井さんから気がかりな話を聞いた。

それは小学生時代、朋美さんの親友であった松原さんから聞いた話であるという。それは松原さんが卒業間近に朋美さんから "ある相談" を受けていた、という話であったがスタッフたちには俄かに信じがたいものであった。

その為、現在は家庭の都合で地方に住んでいるという松原さんをスタッフルームに招いて話を聞くことにした。

松原さんは中学に上がると同時に引っ越してしまったために、中学以降の朋美さんのことについては詳しくなかったという。

そんな松原さんは小学校の卒業式の前、朋美さんから受けていた相談の内容を話す。

それは半年前くらいから朋美さんの元に差出人不明の手紙が届くようになった。その内容は「受験に落ちろ」「お前なんか死んでしまえ」という脅迫めいたものであった。いずれもパソコンのテキストで書かれているため、誰が書いたのか分からなかった。当時朋美さんは私立の中学校へ進学するために受験勉強をしていたそうなのだが、受験に失敗すると同時にその手紙は送られてこなくなったというのだが…。

そんな或る日、朋美さんは姉の文香さんからノートパソコンを借りた際、朋美さんに送られてきた脅迫紛いの手紙の文面を見つけてしまったのである。

手紙を送っていた張本人が文香さんであったことを知ってしまった朋美さんはそれ以来、文香さんを恐れるようになったという。また、口もきけず家に帰るのも怖いと溢していたという。

当時の松原さんはどうして良いか分からずに的確なアドバイスを出してあげれなかったことを悔やみ涙する。川居は彼女を宥め、岩澤はハンカチを差し出し、彼も涙を拭っていた。

 

そしてスタッフは推論に行き着いた。

投稿映像に映る不気味な女の顔は文香さんの嫉妬の念が生み出した生霊であり、精神に異常をきたしてしまった朋美さんは両親から介護を受けるが、そこでも両親の気持ちが朋美さんに傾くほど、文香さんの嫉妬の念は強くなっていったのではなかろうか?

岩井母の死も、文香さんの生霊が取り憑いていたとすれば亡くなる直前に呟いていた『いなくなればいい』という独り言も説明がつく。

その後スタッフは文香さんへ取材を行うため彼女の自宅へ行くのだが父親が出てきた。文香さんに取材をする旨を告げると強い口調で反発する父親。その後川居カメラの存在に気付き襲いかかって来たのである。その後は部屋に入ってしまい出てくる事はなかった。

その後日、再び訪れると空き家になっていた。近所の住民に黒い噂が立ち込めていたというが…。

 

問題の映像は岩井さんの母と朋美さんの父が話をしている。『教育がなってない』など暴言を吐く朋美父に呆れる岩井母。謝罪を要求したり、岩井母の発言が仇となり激昂しテーブルに置いてあるお菓子をぶちまける朋美父。そんなやり取りの後、朋美父の背後に女の子と思しき顔が現れ徐々にこちらを振り向くと隠し撮りに気づいたのか、ノイズと共にカメラの前に凝視するようにアップで映る女の顔が映っていた。

感想

嫉妬心って誰にもあると思いますが、特に女性の嫉妬は醜いものですよ。マルチな妹である朋美さんに嫉妬した姉の文香さん。ところが手紙を送ったりやってる事が本当にチャチな事で呆れてしまう。でも負のエネルギーのベクトルは一人一人違うので、それがピークに達し生霊として周囲に悪さをする。怨念は誰にでも備わってるから生きる事は難しいんですよね、多分。

肝心の映像はかなり怖いレベルだと思います。ただ、内容が内容なんで人間の方が怖いな、と思ったのが正直な感想。

嫉妬(KURID/PHANTOM mix)

嫉妬(KURID/PHANTOM mix)

 

ちなみに岩井母はTOUR 2000 REALの頃のhydeみたいな服着てます。


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まとめ

割と粒揃いな印象でした。というか長田がしれっと復帰してて笑う。松原さんが泣いているシーンで川居と岩澤の優しさが見れて良いなぁと。

 

 

また次巻!