ほんとにあった!呪いのブログ

呪いのビデオシリーズのレビュー・考察など

呪いのビデオ Part 90 レビュー【誇張しすぎた釣り人】

前回91巻をレビューしましたが流れでいえば92巻を観なきゃいけないのになぜか一巻完結の90巻を観ることに。

あんまり関係ない話なんですが、Base Ball Bear小出祐介さんがほん呪好きなのは知っていたのですが、意外にも声優の内山昂輝さんもほん呪フリークだと知りました。

内山さんの声大好きです💖

 

目次

 

鈴の音

レベル : ★★★☆☆

内容

どこかの埠頭で夜釣りを楽しむ投稿者と友人。

しばらく釣りをしているとアタリを知らせる釣竿につけた鈴の音が聞こえてくる。

他に釣り人がいるのかと周囲を徘徊する投稿者。

しかし周りには誰一人おらず、また釣りへと取り掛かる。

すると投稿者の釣竿の鈴が鳴り始め大物のアタリが。

友人にも同様のアタリが来たので友人の方へカメラを向けると埠頭の端からパンツ一丁姿の男性がよろよろとこちらへ歩いてくる。

それに気づいた投稿者が急いで逃げ出す。

すると港にある縁石のようなブロックの間から紫色の男の顔が写っていた。

投稿者によると撮影された日の前日、その港で釣り人が亡くなっていた事が判明した。

感想

掴みとしてはバッチリかと思いますが…。

なぜパンツ一丁?笑 そんな恰好で釣りする人いるのか?

 

レベル : ★★☆☆☆

内容

怪奇現象に悩まされている投稿者が撮影した映像。

投稿者曰く何もない壁に突如窓が現れるという。

不動産へ行ってもあしらわれ腹を立てた投稿者が証拠として回していたところ撮れた映像だという。

問題の映像であるが、何かの気配を感じた投稿者が慌ててカメラを回す。すると天井に障子のついた窓が現れ、そこから女と思しき手が伸びてこちらを見ていた。

感想

まあそれはそれとして投稿者がFARGOのTシャツを着ていたのが印象的でしたね。

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これがそれなんですが約6000円するみたいです。たしか何年か前の映画でしたよね。

問題のシーンですが絶対ありえない現象すぎて怖さが薄れてしまいました。

 

子ども用カメラ 前編

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者の小沢さんの娘、由紀さんが子ども用のトイカメラで撮影した映像である。

このカメラは小沢さんの旦那さんが後輩から譲ってもらったものであるという。

しかしこのカメラでは度々不可解な現象が起きており、今回投稿された映像も不可解なものであった。

また由紀さんへ取材すると「なっちゃん」という友達がいるというが、怖いところへ連れて行かれるといいもう遊んではいないのだという。

スタッフがそのトイカメラを預かりデータを確認すると奇妙な動画が記録されていた。

それは取材時に小沢さんとスタッフが話している光景を真上から撮影したものであった。

当然カメラはスタッフの手にあったのであり得るはずがないのであるが…。

後日、スタッフはそのカメラを譲ってくれた旦那さんの後輩、菅原さんに連絡が取れた。

菅原さんに「なっちゃん」に心当たりがないか聞くと少し沈黙したあと否定した。

問題の映像は母の文香さんに変顔やポーズを求めながらカメラを回す由紀さん。

すると由紀さんが文香さんではない誰かと話しはじめ、「うそつき」という女の子の声が。

すると隣のドアの磨りガラス越しに女の子と思しき影が映り込む。

あわててカメラを右に振るとそこに女の子の顔がはっきりと写っていた。

これが例のなっちゃん、なのだろうか。

それから数日、文香さんの夫・太一さんから連絡があり、由紀さんが行方不明になってしまったのだという。

感想

カメラを振って映った女の子がはっきり映りすぎてはじめは由紀ちゃん本人だと思ってました。

違うと知った瞬間は鳥肌が立ってしまいました。

メインエピソードで最初から怖いのはあまりないので期待できそうな感じはしますね。

 

フェンス

レベル : ★★★☆☆

内容

自殺の名所と呼ばれるとあるアーチ橋へ来た投稿者とその友人たち。

そのうち1人の友人がふざけて自殺防止用のフェンスを登る。

一度は降りたものの、友人は何かに取り憑かれたようにまたフェンスへと登っていく。

その際、友人の背中や肩に引き寄せるかのように伸びる腕と顔があった。

後日、その友人は自宅から飛び降りて亡くなったという。

感想

部位系はあまり怖いとは思わないタイプですがこれは結構リアルに動いてて怖いです。

おまけに顔が半分覗いててそれもまた恐怖感を出しています。

それより問題の顔がガキ使に出てくるおばちゃん(浅見千代子さん)に似てて笑っちゃった。

さて、この橋は神奈川県の宮ヶ瀬湖に架かる「虹の大橋」という心霊スポットだと割れています。

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筆者も知っている有名な心霊スポットです。

飛び降りも多いですが橋の先にあるT字路でも事故が多く、10年くらい前に彼女に浮気された男性が虹の大橋を100km以上のスピードで走ってT字路の法面に突っ込んで自殺したという事故がありましたね。

 

団欒

レベル : ★★★★★

内容

とある心霊スポットとして知られる雑木林へ来た投稿者たち。

夜なので懐中電灯とスマートフォンのライトを頼りに進んでいく。

するとその先に不自然にちゃぶ台があり、それを家族が囲んでいる異様な光景が。

その母らしき影がこちらに気づいて振り向く。

すると母の顔がこちらへ迫ってきた。

感想

かなり怖い部類に入る映像だと思います。

まず夜の雑木林の中にちゃぶ台囲んだ家族がいるってだけでまず不気味この上ないですよね。

それがまさかこっちに迫ってくるなんて怖すぎですよ。

筆者もリアルに声出してしましました。

 

子ども用カメラ 後編

レベル : ★★★★☆

内容

由紀さんが失踪してしまった事を受け、何かを知っていると目をつけた菅原さんに直接取材をする。

菅原さんは電話の時に話さなかった事があるという。

それは「なっちゃん」に心当たりがあるという事であった。

菅原さんの姉の娘、いわば姪にあたる子で「なつこ」という女の子がいたという。

しかしなつこさんは2年前に不慮の事故で命を落としていたという。

そして姉もそれを受けて自殺してしまったのだという。

例のトイカメラはそのなつこさんの遺品であった。

菅原さんは遺品と知ってはいたものの由紀さんの誕生日が近くなった時にふと、そのカメラを太一さん経由で由紀さんへプレゼントしたのだという。

そこで小沢さん夫妻と菅原さんを会わせて事情を説明。

「悪気は全くなかった」といい謝る菅原さんに対して「遺品をプレゼントするなんて普通あり得ない」と食い下がる文香さん。

さらに話はヒートアップし「お前のせいだ」と菅原さんの胸ぐらを掴む太一さん。

話にならないといい夫妻は勝手に帰ってしまった。

後日、預かってあるトイカメラに不可解な映像が記録されていた。

その映像を菅原さんに見せると姉の家だという。菅原さんは「イタズラにも程がある」「カメラ止めろ」などと憤怒。

太一さんにも映像を見せると動画に入っている音声が由紀さんに似ていると、姉の家へ向かうことにする。

大家の許可を得て、菅原さんの姉の家へ入る。

太一さんが押入れを開けた途端由紀さんが飛び出してきた。

抱きしめる太一さんと腰が抜けたような菅原さん。

警察へ連絡したものの事件や事故の可能性は低いとの事であった。

問題の映像は菅原姉の家の押入れに隠れて撮影したようなアングルで、大人の女性と女の子が映っている。

女性は女の子を罵倒し虐待しているような様子である。

しばらく叱責と殴る蹴るを繰り返すと女性は押入れへ向かってくる。すると女の子の声で「助けて」と聞こえる。

女性は押入れを鬼のような形相で睨みつけるところで動画は終わっていた。

なっちゃんはあのカメラを通して誰かに助けを求めていたのか、知らせていたのだろうか。

後日、中国地方にカメラ供養の神社があるらしく、例のトイカメラはそこで供養してもらうことにした。

感想

なんか小沢夫妻と揉めたあと、例の動画を見たときの菅原さんがあの時の八つ当たりみたいに感じました笑

由紀ちゃんが無事で何よりですが嫌な気分を残して終わってしまいましたね。

菅原さんはなつこちゃんの死因を不慮の事故だと濁していましたがおそらく虐待が関わっていると容易に推測できます。

遺品をプレゼントするなんておかしい、という文香さんの発言ですが、たしかにそれはそうかなと思います。

筆者もレコードを狂ったように集めていた時期があったのですが、ヤフオクなんか見ると「★ 遺品整理 ★」みたいな感じで出品されてるレコード盤とかも多くて。そういうのは絶対に入札は避けてました。心理的にちょっと厭ですよね。

さて、中国地方にあるカメラ供養の神社ですが、岡山県神社庁で「カメラ供養祭」なるものをやっているみたいで、

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モザイクはかかっていましたが映像にあったサイトはこれで間違いないでしょう。

 

まとめ

映像は少なめではありましたがどれもこれも印象に残る映像が多かったです。(前回の91巻がダメダメすぎて…)

なによりメインエピソードは嫌な終わり方しましたが見応えのあるものに仕上がっていたと思います。

嫌な終わり方というと21巻の「誘拐」に似た感触を覚えましたがこういうのが呪いのビデオの醍醐味だと思ってます。

 

ではまた次回!

呪いのビデオ Part 91 レビュー【ナナナナ七殺】

あけましておめでとうございます。

今年は元日から地震津波の被害で苦しんでいらっしゃる方が多く心を痛めております。

新年初日というおめでたい日に起こってしまった災害、1日も早い復旧をお祈りします。

さて、今年は一体どうなってしまうのか幸先が思いやられますがレビュー、参ります。

 

目次

這う

レベル : ★★☆☆☆

内容

曾祖母の葬儀の後、当時のコロナ禍により全員がマスクを着用している状況を不謹慎ながら撮影した映像。

すると集まりの中にいた女の子が「大きなおばあちゃんが杖を持ってきてって」と発言し居間から出ていく。

すると居間から這うような老女と思しき影が映り込んでいた。

感想

まず、曾祖母と例の老女の関係性ですがよく分かりませんでした。

映り込んだ影も合成っぽくてとてもトップバッターにしては掴みのない映像かと思います。

 

濡れるお札

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者が引越したアパートでは度々不可解な現象が起こっており、長い髪の毛が落ちていたりしたそうで、オカルトに詳しい友人にお札を買って貼った方がいいというアドバイスを受け、お札を貼っていた投稿者。

しかし次の日そのお札が濡れて変色しており、おまけに長い髪の毛も絡まっていた。

それを友人に見せようと動画を撮っていたら押入れにこちらを睨む女と思しき顔があった。

感想

恐怖映像に耐性がなかったら普通に怖い映像かと思います。

ただ筆者には先程の「這う」のような合成くささがあってあまり怖いとは思いませんでした。

でも女の目がギロっとする場面は少し怖かったです。

 

古着

レベル : ★★☆☆☆

内容

結婚式の帰りに線路沿いで写真を撮ろうとして間違えて動画を撮ってしまった際の映像。

自撮りをして線路をバックに映り込む投稿者たち。

すると線路に投稿者と同じような服を着た女性の影が。

投稿者曰く、その服は古着屋で買ったものであるというが、古着屋に問い合わせても何も教えてくれなかったという。まさかその古着の前の持ち主は…。

感想

2回目のリプレイでようやく気づく程度です。

っていうか古着の前の持ち主がその服をきて飛び込み自殺したら服どころじゃないでしょ笑

遺体のパーツを揃えるだけでも大変かと思います。

 

金神 前編

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者の宇野さんが実家の引っ越しの際に亡くなった父の遺品整理をしていた際に出てきたテープが今回の投稿映像である。

問題の映像は男性2人が「金神」と書かれた石塔に手を合わせているものであるが、石塔の向こうにオーブのような3つの玉が浮かぶ。

ちなみに金神とは方位神の一つで、

金神の在する方位に対してはあらゆることが凶とされ、特に土を動かしたり造作・修理・移転・旅行などが忌まれる。この方位を犯すと家族7人に死が及び、家族が7人いない時は隣の家の者まで殺される(これを七殺(ななさつ)という)と言われて恐れられた。

金神の中でも、「うしとらの金神」は「久遠国」という夜叉国の王である巨旦大王の精魂とされる。巨旦大王の眷属の精魂も(普通の)金神と呼ばれる凶神となっている。(Wikipediaより引用)

宇野さんの母である貴美さんに映像を観てもらったところ、映像に映る男性は亡き夫・道夫さんの従兄弟にあたる忠信さんで、撮影者は声だけ聞く限り道夫さんの兄・智弘さんであるという。

スタッフが金神の七殺について尋ねると、まず智弘さんは列車事故で亡くなっている事が判明。

その智弘さんの親族や道夫さんを含めると5人が亡くなっていると判明。

残る2人は貴美さんと投稿者の美緒さんしか居らず不安を隠しきれない様子であった。

貴美さんに忠信さんと連絡を取りたいという旨を伝えたが新型コロナの蔓延により取材は延期になってしまう。

感想

智弘さんが忠信さんに発する言葉がまるでヤクザの取り立てみたいでなんか怖い。

しかし金神って初めて知ったんですがなかなか凶悪な神様なんですね。

続きます。

 

でてよ

レベル : ★★★★☆

内容

とある廃墟のホテルに肝試しに行った投稿者が撮影したビデオ。

暗い夜の廃墟を懐中電灯頼りに進んでいくと部屋のドアノブにかかったビニール袋が。

その中には携帯電話が無数に入っていた。

その瞬間、携帯電話が鳴り出し、慌てて逃げる投稿者たち。

またカメラに映る友人の携帯まで鳴る。

恐る恐る出てみると女性の声で「でてよ」と聞こえる。

感想

夜の廃墟ってだけでどこから出てくるかわからない恐怖心がありますねぇ!

袋に入っていた携帯電話は全部ガラケーで、廃墟に何年も放置されてるわけですから鳴る筈なんて無いんですよね。

これはなかなか怖かったですよ。

 

シリーズ監視カメラ 遊具

レベル : ★☆☆☆☆

内容

とある保育施設の監視カメラ映像。

ここでは遊具が不自然な形で散らかってる事が多く監視カメラを設置したのだという。

夜、誰もいない施設の中を縦横無尽に駆け回る三輪車やボールがバウンドしたり不自然な現象が記録されていた。

感想

ただのポルターガイストです。別に変じゃありません。

 

首長

レベル : ★☆☆☆☆

内容

とあるロケハンで森林を訪れた2人組の男性。

首吊りシーンに合う木を探してそれらしい木にぶら下がってみると木から落ちた際に首が一瞬バネのように長くなっていた。

またもう1人も一瞬ではあるものの首が長くなっていた。

感想

えー、と

なんと申せばいいのかわかりませんが…。

これってあれですよねf:id:ktyarin:20240113011753j:image筆者が好きなマジカルスプリングみたいなものですよね…。

 

金神 後編

レベル : ★★☆☆☆

内容

忠信さんに取材する前に、例の動画が撮影された「金神」の石碑を特定し現地へ行ってみるスタッフ。

そこには確かに花が供えられた金神の石碑が。

しかしその瞬間、金神を信仰してると思しき女性に嗜められ追い返されてしまう。

後日、新型コロナウイルスの規制が少し緩和された状況で忠信さんに取材ができた。

忠信さん曰く智弘さんが家を建てたいと言われ、金神信仰をしている忠信さんが金神様がいる方角に家を建てるといいとアドバイスをしたのだという。

しかしこれまでの調べでは金神の七殺など不吉な事が多い神様である。

それを忠信さんへ問うと、

「なんだ、知っとったんか」

といい、不適な笑みを浮かべる。それを最後に話すことはなかった。

スタッフの調べによると智弘さんが家を建てたのが1999年。その年の金神のいる方角と一致していたのである。

そして智弘さんが忠信さんに騙された事を知り、あの動画が証拠として撮影されたのではないかと推測する。

後日、忠信さんから8mmフィルムが送られてきた。

その内容は深い森の中に7体の人間と思しき影が首を吊ってるように映った静止画であった。

スタッフは投稿者である宇野さんが七殺に巻き込まれないように金神封じを考える。

その際、金神の石碑の前で怒っていた女性に取材する事にした。

女性は内村さんといい、詳しい状況を聞いてくれた。

彼女は中国地方出身で、もとより中国地方は金神信仰が多く、力のある神様として信仰しているのだという。

内村さんに金神封じのやり方を聞く。

すると人に見立てた人形などを七体、御神木に吊るし祈祷すると解けるのだという。しかも昔は実際の人間の死体を吊るしていたという。

とにかく宇野さん一家は内村さんに任せることにした。

 

…後日、投稿者の宇野美緒さんから忠信さんの家が火事で全焼したという知らせが入る。焼け跡から忠信さんと彼のヘルパーさんの遺体が見つかったのだという。

感想

最後の展開、なるほど!そういう事か!って感じでしたね。

宇野さんではなく呪いをかけた忠信さん(不運にもヘルパーさんも)が七殺を被るというのはあっぱれという感じの展開でした。

しかし忠信さんが智弘さんを騙したのは親戚間のドロドロした歪んだ関係性が原因ですかね。

そして動画に映ってた金神の石碑の場所ですが、まあほん呪フリークなら分かる方もいらっしゃるかもしれませんが八王子の道了堂跡ですね。

実際に金神の石碑もあるようです。f:id:ktyarin:20240113211131j:imageもっと地方の山奥なのかなと思ったら都内でしたか。

もしこれがフェイクならあまり扱うのは危険かと思いますが…。

 

まとめ

投稿映像は全然怖くなかったのですがメインの「金神」がとても面白かったです。ただヘルパーさんまで七殺に含めるのはなんともご無体な神様ですね。

こういう人間同士のしどろもどろした関係性が伺えるのはやっぱり見応えがあります。

 

ではまた次回!

 

 

 

 

 

 

 

呪いのビデオ Part 95 レビュー【地獄で待ってる】

すっかり秋めいてきて着るものに困っています。

さて、本当は90巻〜94巻あたりを立て続けに観ようかと思っていたんですが、なんか95巻の方がいいかな(?)と思って観ました。何故。

まあそんなこんなでレビュー参ります。

目次

 

なくしもの

レベル : ★★★★★

内容

1998年に新生児をガラス越しで撮影した映像。

恐らく産まれたばかりの子がいて母親が長男と思しき息子と撮影したものだろう。

問題のシーンはカメラがピンぼけしだすと、赤ちゃんの寝ているベッドの傍から女の顔が覗く。

投稿者はそれに気づいて驚愕しながら録画を止めたところで終わる。

この病院では出産予定だった女性の乗った車がダンプと衝突し、病院に運ばれた。女性の命に別状はなかったものの胎児は亡くなってしまったという。

感想

掴みとしてはこれまためちゃくちゃ怖い映像を持ってきましたね。

筆者は割と恐怖耐性はありますが、耐性がなかったら早々にノックアウトされます。

録画の日付を見る限り1998年3月14日なので大体25年くらい前ですね。

この日が誕生日だったら絶対嫌なんだけど笑。

あとお母さんが気づいて「ぎゃっ!」って言って即録画やめたのもリアルですが不覚にも笑ってしまいました。

 

謝罪

レベル : ★★★☆☆

内容

ホラー映画のロケハンでとある廃墟のアパートを訪れた投稿者。

風呂場の窓の外に項垂れる老人男性の姿が一瞬映る、またカメラが振り向いた時、先程の老人男性が隅の方で何かに謝るかのように頭を下げていた。

またこの部屋では過去に2人ほど布団や浴槽で亡くなっていて、その中に過失致死の前科がある老人が暮らしていたのだという。

一体彼は何に謝っていたのだろうか。

感想

映り方が自然というか、ある意味分かりづらいんだけど気味は悪い映像かと。

 

訪問者

レベル : ★★★★☆

内容

大学生の投稿者が夜、駐車場で飲んでいる際に撮られた映像。

友人たちの向こう側にあるマンションに不審な女が現れて時折ドアの前で立ち止まったり、また歩き出したりと不気味さを醸し出している。

すると、謎の女はこちらに向かって手を振り出した。

それに応えてふざけ半分で手を振り返す友人。

その後、その友人がお酒を買いに行くと言ってその場を去る。

すると、向かいのマンションに先程の女同様項垂れた様子の友人の姿があった。

その友人は今でも行方不明だという。

感想

中盤までめちゃ怖い。

謎の女が出てきて、それに気づいて手を振るとか…。俺なら速攻逃げるけどね笑。

友人が取り憑かれたみたいなオチですけど、カメラをズームアウトした時にその女がワープして近くに居たならもう確実にトラウマ確定です。

中盤まで不気味だっただけにちょっと残念。

 

怪屋敷 前編

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者の島瀬さんは夫の転勤でとある家に住んでいたのだが、その家では誰かの足音や怪現象が後を絶たなかったという。それが原因で夫婦は転居を余儀なくされた。

問題の映像(タイトルは「押入れ」)は、島瀬さんが問題の家の和室に定点カメラを設置し、次の朝まで録画していた。

その際、押入れから人の手のようなものが現れ、襖を開ける。

半分ほど開け切った時、足のような影が押入れから出てくるというものだった。

調査を進めるとその家の大家である新山さんという女性から話を聞く事ができた。

新山さん曰くあの和室は新山さんの父親である正昭さんの寝室として使っていたという。

新山さんに許可を得て押入れを調査するスタッフ。

すると押入れの中はやたら焦げ臭く、さらに奥から子供が描いたと思える絵が見つかった。

新山さんはこの絵に心当たりがなかった。

感想

問題の映像はありがちなものでたいして怖くはないですが結構興味深い展開になっていきます。続く。

 

会議室

レベル : ★★☆☆☆

内容

会社の会議室で投稿者が明日行う撮影のため、マイクテストを行っている映像。

すると映像にノイズが入り、赤い顔の男性と思しきノイズと叫び声が録音されていた。

この撮影に使ったカメラは会社に勤めていた男性の寄贈品で、その男性はこの映像を撮影していた時刻に交通事故に遭い、それに伴う火災に巻き込まれて焼死してしまったのだという。

感想

叫び声が迫真でそこだけちょっと怖いかなと。

撮影中に欄干のある窓の向こうに人の白い顔みたいなのが見えたような気がするのは僕だけですかね?

 

次へ

レベル : ★★☆☆☆

内容

あるカップルが中年男性に言いがかりをつけられ、彼氏が男性と格闘している映像。

中年男性が彼氏を壁に押し付け、額を押し付けると彼氏は急に無抵抗になり崩れ落ち、やがて放心状態のままどこかへと歩き出す。

カメラが彼氏の顔を正面から映した時、一瞬彼氏の顔が老人のような顔になっていた。

感想

なかなか興味深い映像だと思います。

人と人が乱闘してるのって見てて面白いですよね。

「次へ」っていうタイトルがよくわからなかったんですが、彼氏が不思議なパワー(?)を貰って次へまた誰かにうつしていくっていう解釈でいいですかね?

 

熊牧場

レベル : ★★☆☆☆

内容

とある熊牧場で撮影された映像。

たくさんの熊がサークルの中で放し飼いされており、職員が上から餌をばら撒くとカメラが下にいる熊を映す。

するとゲージのようなものの傍に血まみれの生首のようなものが一瞬映っていた。

感想

熊の可愛さと映ったものの邪悪さの対比が面白いです。

北海道の登別熊牧場で撮影された映像みたいで、ゲージのようなものが同じアングルで映っている写真を引用します。

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このゲージの左手前あたりに首がありました。

正直そんなに怖くはないです。

 

怪屋敷 後編

レベル : -

内容

新山さんは父・正昭さんの部屋から物音がするとスタッフに知らせる。

正昭さんは寝たきり状態なので動くことは無いと思われるがスタッフの提案により正昭さんの寝室に定点カメラを設置して一晩録画することにした。

後日カメラの映像を確認すると色々なものがひとりでに飛んだり椅子が回ったりなどのポルターガイスト現象が確認できた。

スタッフは一度正昭さんの寝室に行き、押入れを調べることにした。

押入れの中は前回の家のように妙に焦げ臭く、また袋に入った沢山の絵や手紙が見つかった。

その絵などには「れいな」という名前が共通して書かれていた。

正昭さんが通っていたデイサービスセンターの職員に取材をして「れいな」の事を聞くスタッフ。

しかし、れいなちゃんは既に他界していた。

れいなちゃんはデイサービスセンターによく遊びにくる女の子で正昭さんに懐いていたという。また、正昭さんもれいなちゃんを孫のように可愛がっていたらしい。

れいなちゃんは火の不始末で家が火事になり家族全員で焼死してしまった。

そしてれいなちゃんは押入れの中で事切れていたのだという。

見つかった複数のれいなちゃんの絵や手紙。

これらをお祓いし、正昭さんへ返却した。

スタッフが正昭さんに「れいなちゃんを知ってるか」と問うと、それ以降口を開く事はなかった。

 

スタッフがれいなちゃんの作品の数々を調べていた時、一つ気になる物を見つけた。

それは二枚重ねになった手紙と思しきものであったが、紙の裏に「たすけて」と書かれてあった。

れいなちゃんは正昭さんに助けを求めていたのだろうか。

今となっては知る術もない。

感想

問題の家や新山さんの家の押入れが焦げ臭かったのはそういう事だったのか〜と。

でも何故島瀬さんの家にれいなちゃんの絵があったのでしょうね。

こういう子供が犠牲になってしまうのは胸が痛くなります。火の不始末も寝タバコとかでしょう。

なので考えられる限りでれいなちゃんは虐待を受けていた可能性がありますね。あくまで推測ですが。

なんか切ないエピソードでした。

 

まとめ

シンプルでなかなか興味深い巻でしたね。

次の更新はたぶん95巻以前のものになると思います。まだまだ観ていない巻がたくさんあるので笑。

ではまた次回!

 

 

 

呪いのビデオ Part 84 レビュー【ネクロマンサー磯貝】

前回83巻だったので今回はその続きである84巻をレビューします。当たり前のことかもしれませんが。

でもこの巻で「静止する身体」がひと段落つくので次はもっと先の巻を観ようかと思ってて。バラバラにレビューするのがこのブログのスタイル…。

で、最近「ホリミヤ」が本当に好きで何回でも見ちゃうくらいホリミヤ熱がすごくて、それでなかなか呪いのビデオの続きを見ようと思えなくて、、、

なんか前もこんな事書いてたような。

ホリミヤ、良いですよ。めっちゃキュンキュンする。宮村優しい。好き。吉川も好き。かわいい。井浦もかわいい。

 

前置きはこのくらいにしてレビュー参ります。

目次

 

真夜中の滑り台

レベル : ★★★☆☆

内容

友人と飲んでからまた飲み直そうと自宅へ向かう途中にある公園で遊ぶ投稿者たち。

その公園には大きな滑り台があり、無邪気に遊ぶ投稿者と友人。

途中友人が滑り台を滑り終わったところで急に体調崩してしまった。そのカメラには滑り台を滑る友人の前にこちらを睨んでいる女の顔が迫ってくる。

また滑り終わった後も滑り台の台の下に少女とおぼしき女の姿があった。

投稿者は救急車を呼ぶも、友人は搬送先の病院で何も異常はないと言われたというが今でも、とても人と話せる状況ではない状況下に置かれていると言う。

まさかカメラに映った存在が投稿者の友人の悲劇に関係している、とでもいうのだろうか…。

感想

迫ってくるタイプの映像が苦手な人ならこの映像はかなり怖いと思います。

最初は不自然な影を通過したな程度にしか思わなかったのですが、改めて静止してみると結構怖い顔してますね。

 

野外トイレ

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者がとある県に行った際、帰り道に催してトイレに行く投稿者。

そこは真っ暗でスマホのライトを付けたときに間違ってカ録画してしまったという映像。

投稿者曰く人の気配がしたらしく、しきりに気にする動作が確認できる。

男性用トイレで用を足すと離れる際、天井から逆さまになった男の爛れた焼死体のようなものが映る。

その後投稿者は左肩に痛みを感じ、さらにはハンドル操作を誤りガードレールに衝突してしまったという。

感想

なかなかインパクトのある映像ではあると思います。

66巻に収録されている「残留物」を彷彿とさせる感じかと。

ネットでも有名なクーパー家の写真みたいな感じです。

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逆さまに映るというのはややありがちかなと。

 

リフト

レベル : ★★★☆☆

内容

とある山へ行った帰り、1人乗り用のリフトに乗った際の映像。

カメラがリフトの上部に立つ支柱(?)の鉄骨を見上げると隙間から片目が潰れている女性の顔が見えた。

その後投稿者の携帯に知らない番号から電話がかかってきて、出ると女の声で泣きながら「迎えに来てほしい」と繰り返し、切れてしまったようである…。

感想

リプレイを何度見ても気づきませんでした笑。

でもスローになった時にはっきり見えましたね。普通気づかんよこれ笑。

女の顔ですが正気のない(そりゃそうだが)不気味な顔をしてると思います。ただ、呪いのビデオシリーズでああいう顔どこかで見たような、妙な既視感がありました。

 

終・静止する身体 前編

レベル : -

内容

前回、電話で声を荒げていたのは相葉さんと言う男性であり磯貝さんが住んでいることになっている部屋の住人であった。

相葉さんに話をすると、磯貝さんと三橋さんとは、大学時代の同級生であった。

磯貝さんと相葉さんは三橋さんが出演する舞台を見に行ったことがあったという。

それをきっかけに、相葉さんは三橋さんと付き合うことになった。

結局、相葉さんは三橋さんと破局

それからというのも、磯貝さんからしきりに連絡が来るようになったという。

それから徐々に相葉さんにストーカー紛れの行動をとるようになっていたという磯貝さん。

自宅付近を徘徊されたり、婚姻届を勝手に提出されそうになったりなど様々であった。警察に相談しても埒があかなかったのだという。

勝手に部屋にはいられたこともあり、今回送られてきた動画は完全に相葉さんの部屋の中であった。

相葉さんの許可を得て、彼の住むマンションの周辺を調査するスタッフ。

エントランス付近に妙なものを発見する。

瓶の中に糸で結ばれた写真。

その写真は2枚あり、どちらも三橋さんが写っており彼女の目に針が刺さっているという不気味なものであった。

これは一体呪いなのだろうか。

また、これは磯貝さんによるものなのだろうか。

感想

まぁそうなりますよね。

せっかく相葉さんと出会って付き合う予定だったのでしょうけど三橋さんの出演した舞台がきっかけで三橋さんを選んだ相葉さん…。

磯貝さんも悔しいと思いますがやってる事が異常です。

てか勝手に人の部屋に入るって不法侵入とかにならないんかな。

 

手招き

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者が実家に帰省した際に、実家に住み着いた野良猫たちを撮影した映像。

暗い居間のような場所にたむろする猫を撮影していると、部屋の奥に青白い女性と思しき影がこちらへ手招きしている。

投稿者はこの女性の影に心当たりは全くなかったのだが、投稿者の親戚は心当たりがあるようで、その女性というのがヨシエさんというおばあさんである。

ヨシエさんは既に他界しているものの投稿者が幼い頃によく手招きをして遊んであげていたのだという。

そのことを投稿者に話すと、彼はヨシエさんのお墓参りをしたのだという。

感想

泣ける…。

はっきり言って何も知らない状態で見たらあの青白い影はちょっと不気味です。

ですがきっとこの世から去っても投稿者のことを思って出てきたのでしょうね。愛は強し。

(T ^ T)

 

祖父の病室

レベル : ★★★★☆

内容

20数年前、投稿者の祖父が心筋梗塞で倒れた際に入院している病室で撮影された映像。

画面左にいる親戚の背後から、血まみれの女性の影のようなものが彼に近づいている。

この映像に映る親戚に話を聞いたところ、この女性に心当たりがあるようで、女性はその親戚のことを付きまとっていたというのだが、女性はこの映像が撮影される少し前に飛び降り自殺をしてしまったのだという。

感想

なかなか恐怖度は高い映像だと思います。

目とか口から血が出ているように見えますが、エボラ出血熱かいな。

ただ、筆者的に20数年前の映像なのに対し映り込んだ女の影が最近つけたされたような合成感が否めずに、正直そこまで怖くはありませんでした。ただホラー耐性がない人にすればかなりパンチ力がある映像だと思います。

 

鍾乳洞の男

レベル : ★★★★☆

内容

とある鍾乳洞で撮影された映像。

カメラが鍾乳洞の上の吹き抜けのような空間を映したとき、その切り立った岩肌から男性とおぼしき顔がこちらを覗いていた。

この鍾乳洞ではかつて大学のサークルがこの鍾乳洞探検した時、1人が行方不明になり、遺体も見つからぬまま捜索が打ち切りになったと言う事故があったそうである。

感想

男の顔が小さく映りすぎててなかなか気づきませんでした。でもズームにしてみるとめちゃくちゃはっきり男の人の顔がわかります。何かを言ってるようにも見える。なんか夢に出てきそう。

ちなみにこの鍾乳洞は高知県香美市にある「龍河洞」という場所です。

日本3大鍾乳洞にも数えられるほど美しい鍾乳洞と知られています。

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ちなみにこの龍河洞ではそのような事故が起こっていません。

おそらく岡山の地底湖行方不明事件をミックスさせたのかな。

 

終・静止する身体 後編

レベル : ★★★★☆

内容

三橋さんの自宅マンションから見つかった謎の瓶。

それは相葉さんの部屋からも、三橋さんの部屋からも同様の瓶が見つかった。

これを踏まえて、呪いのビデオ製作委員会は体調などに異変がないか相葉さんと三橋さんに聞く。

三橋さんは磯貝さんとのインタビューで語ってはいなかったが、その数日前に流産をしてしまったのだという。

呪いの瓶が関係しているかどうか、はっきりとわからないので2人にこれから注意することしかアドバイスができないスタッフ達。

スタッフは出張中の相葉さんの許可を得てマンションのエントランスと相葉さんの部屋の前に定点カメラを設置した。

そのカメラには、エントランスには映っていないのにもかかわらず相葉さんの部屋の前に姿を現した、黒い女が映っていた。またその女には影がなかった。

それからしばらくして相葉さんと連絡が全く取れなくなってしまった。

会社にかけて聞いてみると、1週間ほど病気の療養で休んでいるということであった。

しかし、その電話の後、相葉さんから1本の動画が送られてきた。

その動画には、自宅マンションから黒い影を見つけたのでカメラを回しながら追いかける相葉さんが。黒い影を見失うも、最終的にはその黒い影の女が相葉さんの前に現れ、驚いてカメラを落としてしまう。するとそのカメラに向かって覗き込むような黒い服を着た磯貝さんの哀れな姿があった。

果たして、その動画は本当に相葉さんが送ってきたものなのだろうか…。

感想

結局その女が磯貝さんなのか、相葉さんは生きているのか、有耶無耶になって終わってしまったような感じです。

最後の動画は人間の怖さみたいなのがあってゾッとします。

まあ、3巻に渡ってメインエピソードとして観てましたが、途中の展開はなかなか面白かったと思います。

でもなんか腑に落ちない終わり方しましたね…。

 

まとめ

今回は結構怖い映像が多かった気がします。

メインはもうちょっと面白いの期待してたので残念でしたが投稿映像が秀逸なもの多かったですね。

次は何巻見ようか、考えときます!

 

 

呪いのビデオ Part 83 レビュー【頑張れオリックス❗️日本一へ‼️】

前回の続きとしてPart 83をレビューします。

82巻を観たあと夏風邪を拗らせてしまって現時点で38.2°あります。トホホ。風邪なんて3年近くひいてなかったのに。

まさか霊障とでもいうのだろうか…。

ではレビューいきます。

目次

 

地鉄

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者が中国へ出張へ行った際にスマートフォンで撮影された映像。

とある地鉄へ乗り、車窓を映すと向かい側の電車のライトに照らされた人影のようなものが線路に立っていた。

その人影は消えてしまうものの投稿者は帰国後、人身事故を起こしてしまったという。

幸い命に別状はなかったが、地鉄の霊が関係してるとでもいうのだろうか…。

感想

映像自体は全く以て怖くないのですが、事故でバキバキに割れてしまったスマートフォンは生々しいです。

 

長いトンネル

レベル : ★★★★★

内容

投稿者は残業が続いており、会社帰りに通る長いトンネルを通った際に、人の気配を感じるので撮影したという映像。

ふと投稿者以外の足音が聞こえてくる。投稿者は後ろを確認するがそこには誰もいない。カメラを前方へ向けると遠くのほうに女性と思しき姿が。

急いでトンネルをダッシュする投稿者。

かつてこのトンネルでは、仕事帰りの女性が通り魔に刺され死亡してしまうと言う痛ましい事件が起きていたと言うのだが…。

感想

個人的にめちゃくちゃ怖い映像だと思いました。

足音とか、振り返ると居る感じとか、雰囲気もあるんでしょうけど日常に潜んでいる感じがして怖い。トンネルの雰囲気や流れてるアナウンスとかも不気味でハラハラしちゃうレベルには怖かったです。

ちなみにこのトンネルは川崎港海底トンネルみたいです。

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↑ こんな雰囲気で出られたら失禁する自信ある

検索すると、サジェストに心霊とか事件とか不穏なワードが並ぶので、まぁそういう場所なんだと。

 

従兄弟の家

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者が昔、従兄弟の家に遊びに行った際に撮影された映像。

投稿者の弟が家の中をくまなく物色している時、クローゼットの上の棚に腐敗したような女の顔が見える。

この映像が撮影されてから1年後、従兄弟は受験ノイローゼから自殺を図ってしまったという。

従兄弟は自殺する数ヶ月前から自室にいたくないと、リビングで過ごすことが多かったという。まさか、映像に映った女が関係している、とでも言うのだろうか。

感想

11巻に収録されている「曰くの物件」を彷彿とさせる感じ。個人的にはあまり怖くは感じませんでしたが、気味の悪い映像ですね。

ところで映像に映る寄せ書きに「頑張れ〇〇日本一」と書かれてましたが、これを見たときプロスピ2019の里崎智也さんの台詞「頑張れオリックス!日本一へ!」を思い出して笑いそうになりました。

てかこれを書いてる間にオリックスパ・リーグ優勝したんですよね。おめでたい。

 

続・静止する身体 前編

レベル : ★★☆☆☆

内容

スタッフは磯貝さんの自宅周辺で調査を行なっていた。

その過程で田中さんという情報提供者と出会う。

田中さんは磯貝さんの自宅近くに住んでおり、先月あたりから奇妙な女を見たのだという。

その女は真っ黒な服装で何かを手に持ちながらブツブツ何かを呟いており、磯貝さんのマンションを見ていた、その視線の先が磯貝さんの住む5階ほどの高さであったという。

スタッフが磯貝さんのマンションを映すとうめき声に似たノイズの音声が入っていた。

また、別の投稿者から送られてきた動画は三橋さんが勤務する大学で撮影されたもので、こちらにも黒い服装の女と思しき影が映っていた。

感想

うめき声のようなノイズは初見で気づきました。

謎の女は磯貝さん宅前に現れたり三橋さんの大学に現れたり、その因果性が気になります。

 

ポンプ車

レベル : ★☆☆☆☆

内容

とある自治会による消防訓練の様子を収めたビデオ。

消防隊員がポンプ車からホースを取り出すと、ポンプ車の下から這いつくばったような黒い男の影が映る。

感想

前回の「切断」とちょっと似てます。

あんまり怖くはないですが。

 

不気味な彫刻

レベル : ★★★★☆

内容

タイの地獄寺にある拷問を受け、苦悶の表情を浮かべる彫刻の数々を撮影して回る投稿者。

とある女性の彫刻にカメラを向けると、一瞬その女性の目がこちらを睨みつける。

感想

リプレイまでナレーションが一切無いのが逆に怖いわ。

動画の中の彫刻の数々は見てるだけでも結構怖いものに仕上がってて問題のシーンもかなり不気味で怖い映像かと思います。

場所なんですが、タイのバンコク近郊にあるワット・パイローンウアという場所です。

ちなみにワット・パイローンウアは言うなれば地獄に行った人が閻魔大王に制裁や拷問を受けるというコンセプトの彫刻が沢山ある場所です。

画像検索してもらえば1番わかりやすいと思いますが閲覧注意です。自己責任でお願いしますね。

 

続・静止する身体 後編

レベル : -

内容

田中さんへのインタビューの映像に不自然に現れたノイズを抽出し、高度な解析を施し、逆再生してみると

『おまえがいなければいいのに』

という音声がはっきりと聞こえた。

驚くことにそれは磯貝さんの声であった。

また、音声の中には三橋さんの本名も紛れ込んでいた。

田中さんに磯貝さんの動画を見てもらうと、マンションを見つめる謎の女は磯貝にそっくりであるという。

そんな中、スタッフの中田から連絡が入る。

どうやら揉めているらしく相手は激昂している様子。

男性曰く磯貝さんの部屋の周囲をうろうろしていた中田を不審に感じたという。何故ならばその磯貝さんの部屋こそ、その男性の部屋であったからである…。

感想

いや磯貝マジか笑

なぜ磯貝さんがこれまで執拗に家への取材を断ってきたのか、理由はわかりましたがなぜ三橋さんが関わっているんでしょうね。

謎の女のシルエットも気になります。

それに男性宅を自分の家と偽ってたってことは男女問題かな?と思わずにはいられません。

次巻完結するみたいなので見届けたいと思います。

 

まとめ

投稿映像だと「長いトンネル」がバチクソ怖かったですね。

でもメインエピソードの「静止する身体」もなかなか面白い展開になってきてます。

この流れですと次巻もレビューしないといけないですねえ?もちろんやりますが。

ではまた次巻!

 

 

呪いのビデオ Part 82 レビュー【A Speeding Phantom】

更新頻度が遅くなってしまって申し訳ない。

というのもガンダム鉄血のオルフェンズ」が面白くてほん呪なかなか観れなかったんですよね笑。

この記事を見たあなたにも鉄血のオルフェンズ、おすすめしておきます。三日月可愛い。

ではレビューのほう、いきましょうか。

目次

 

ナイトサファリ

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者がとあるサファリパークのナイトサファリ(夜の動物園をバスで周るやつ)に行った際にスマホで撮影した映像。

鹿やライオンが夜のサファリパークを自由に過ごしている中、草むらに職員のような首のない人影が見える。その後カメラはライオンが寝ている台を映す。と、その台の下から人間の頭部と思しきものが。

投稿者の調べによると10年ほど前にそのサファリパークで職員が動物に噛み殺される事件が起きていたというが…。

感想

鹿やライオン、可愛いですねぇ。

でも映り込んだものは結構生々しいですよ。昔那須サファリパークで男性職員がライオンか何かに噛まれているショッキングな動画を見たことがあるのですがそんな感じでしょうか。

 

佇む者

レベル : ★★★☆☆

内容

イカーの投稿者が仲間とツーリングをした際、頭部に付けたカメラで撮影した映像。

仲間と別れ、夜になり雨が降り出す。

信号待ちをしていると道路脇の横断歩道に傘をささずに佇む白い服を着た女の姿が。

信号が青にかわり再び走り出すと1kmほど進んだ先にまた女の姿があった。

そして次は道路からはみ出たところにその女が佇んでおり投稿者は慌てて避けようとして転倒してしまう。

撮影された場所ではかつて女性が交通事故で亡くなっているというが…。

感想

映像的には49巻に収録されてる「繰り返す男」を彷彿とさせます。どちらもそこそこ怖いと思います。

女の姿は典型的なジャパニーズ幽霊って感じ。日本の幽霊ってどうして白いブラウスの女なんですかね。

ちなみに映像序盤で映った「あけぼの隧道」というトンネルですが長野県茅野市にあるようです。

 

静止する身体

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者の三橋さんが友人の磯貝さんの家を訪れた際の映像。

カメラを回している三橋さんのカメラを取り三橋さんを映す磯貝さん。再びカメラが三橋さんの視点へと戻ると磯貝さんが一点を見つめたまま静止していた。しかし雑談する音声は聞こえていた。

スタッフは投稿者の三橋さんにコンタクトをとり、その流れで例の磯貝さんともコンタクトがとれた。

しかしその場面のサブカメラにはまたしても一点を見つめるだけの磯貝さんの姿が。

そして投稿映像を確認すると磯貝さんが静止している間、廊下のドア越しに女と思しき姿があった…。

感想

最初観た時は不気味だな、と思いましたがインタビュー中にも静止モードが発動してて笑っちゃいました。

 

初日の出

レベル : ★★★★☆

内容

関東地方在住の投稿者夫婦はとある山の展望台に初日の出を見に行った際の映像。

一瞬だが欄干の間から焼け爛れたような男の顔が見えた。

感想

結構怖い顔してるしなかなか強烈な動画かと思います。

この顔、何かに似てるなぁと思ったら

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Dream Theaterの「Metropolis Part 2」のジャケでした。

 

何を呼ぶ

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者カップルがとある温泉に宿泊した際、卓球をしている様子を捉えた映像。

投稿者の恋人がピンポン玉を取りに行くと後ろのガラスに血の通ってないような少女と思しき顔が覗く。

さらにその直前、「戻れ」「こっちへ」という不可解な音声も記録されていた。

後の調査でこの温泉一帯は心霊の噂が絶えない場所だと判明するが…。

感想

少女の顔や不可解な声もかなり目を凝らさなければ解らないレベルです。不気味ではあるけど。

昔流行ったギターの演奏中に窓の外から顔が覗く動画を思い出しました。

 

マジシャン

レベル : ★★☆☆☆

内容

通りで手品を披露している男性を撮った映像。

マジシャンの後ろにある街路樹の間から髪をだらんと垂らした女の影が見えた。

後日投稿者がマジシャンに動画を見せたところ、昔ストーカーに遭っており、そのストーカーの女に似ているというのだが…。

感想

手品に夢中で全然気づかなかった…。

 

切断

レベル : ★★★☆☆

内容

ヨーロッパのとある国で撮影された映像。

通りでカメラを回していると1台の車が通過する。

すると下半身の無い、上半身のみの女の影が四つん這いになって横断していた。

感想

四つん這いで下半身無いとか怖い要素揃いすぎ。

ただ結構なスピードで迫ってくるのがシュールで笑っちゃった。

 

静止する身体・後編

レベル : ★☆☆☆☆

内容

投稿者の三橋さんと静止した磯貝さん。

この2人が奇しくも同じ日に事故に遭った。

幸い、2人とも軽傷で済んだが、物件に曰くがあるのではないかと磯貝さんへコンタクトをとるものの家には入れれないと拒否されてしまう。

ここで三橋さんは勤務先の大学で奇妙な体験をしたという。

三橋さんの案内のもと大学校舎を案内してもらうスタッフ。

その時回していたカメラには興味深い事例はなかったものの、監視カメラには柱の影から黒い服を着たような影が見えていた。

感想

磯貝さんが頑なに家に入れないのは何か後ろめたいことでもあるのかと思ってしまいます。

てか三橋さん前回のインタビューで心霊的な体験はした事がないとか言ってたけどがっつりしてるやん笑。

映像自体は怖くないです。

 

まとめ

このブログ、決まってサブタイトル(今回でいうと【A Speeding Phantom】)をつけているのですが、今作だけはマジでなんて書こうか迷った挙句これになりました。

ちなみに"Speeding Phantom"なんですが、ほん呪の公式YouTubeチャンネルで「疾走!」の英語版タイトルなんですよ。

また次巻!

 

呪いのビデオ Part 81 レビュー【3年ぶりのほん呪レビュー】

先ず、3年ぶりの更新となってしまって申し訳ないです。

何故3年も期間があいてしまったのかというと、これといって理由はなく単にブログにまとめることが億劫になってたんだろうな。 

3年も呪いのビデオを観てなかったという点では今まで培われた恐怖映像に対する耐性が著しく低下してしまってるわけですよ。

とはいいつつも今の所3年前と同じ感覚で観れてるので恐らく大丈夫かと。

まぁここ3年で変わった事といえばコロナの規制が緩和されて酒好きの筆者がお咎めなくマスクも付けずに居酒屋で飲めるようになったりスマホを長年使ったiPhoneからAndroidに変えたくらいですかね。

 

……前置きはさておき3年ぶりのレビュー、いきます。

目次

 

ブラックバイト

レベル : ★★★☆☆

内容

地元に帰省した投稿者が両親と焼肉を食べているシーンをスマートフォンで撮影した映像。

すると焼肉を焼く七輪(?)の上に男性の頭部が乗っておりこちらを睨みつける。

調べによるとこの焼肉屋では過去に過酷な労働を強いられ、首を吊って自殺を遂げた男性がいたというが…

感想

人間焼肉ですか。インパクトはまあまああるとは思いますがなんかイマイチって感じですね。

 

覗く女

レベル : ★★★★☆

内容

都内の繁華街に住む投稿者の友人のマンションに訪れた投稿者たち。

エレベーターで8階へ行く際に5階を通過した際にエレベーターの窓越しに俯くような女の姿が。

それに気づいた投稿者たちが確認しようと5階へ向かうとそこに女の姿はない。次に1階に降りてみてもそこには誰も居ない。

諦めて8階へ戻りエレベーターを降りる瞬間、エレベーターの中に先程の女の姿があった。

感想

ちょっと合成くさいけど結構怖い映像です。

5階を通過した時に窓越しに映る女は不気味そのもので、最後の山場もなかなか驚かせてくる感じ。

因みに都内の繁華街との事ですが映像に映るホテルの名前から渋谷の円山町近辺だと判明しました。

 

YouTuber

レベル : ★☆☆☆☆

内容

女性2人組のYouTuberが秋葉原で街頭インタビューをしている様子を撮影したもの。

男性にインタビューをしていると奥にあるガラスに白装束を纏ったような人影が見える。

さらにYouTuberは渋谷に場所を移し街頭インタビューを続行するがここでもまた白装束を纏った人影がうっすら映っていた。

感想

よーくみないと気付かないレベルです。全く怖くありません。

因みに動画に出てくる女性2人組のYouTuber、「さおまおチャンネル」は実在するようです。

 

オバケ

レベル : ★★☆☆☆

内容

送別会帰りの酔ったカップルが夜の公園で撮影した映像。公園の池にカメラを向けると対岸に先ほどの「YouTuber」に映っていた白装束の人物が。

感想

場所が場所だけに「YouTuber」よりは不気味ではあります。

 

オバケ2

レベル : ★★☆☆☆

内容

地下アイドルの「KIKA」という女性がライブハウスで演奏している様子をステージから捉えた映像。

ライブで盛り上がっているファンの奥の方に先ほどのような白装束のような人影がみえる。

感想

この話はけっこう続くので感想はあえて書かないでおきます。

しかしこんなに白い布を被った得体の知れないものが映り込むって…。

昔ニュースをザワつかせたパナウェーブ研究所を思い出しましたよ。f:id:ktyarin:20230720170732j:image

 

ノイズ

レベル : ★★★☆☆

内容

先ほどの「オバケ2」の投稿者であり、KIKAをよく知る萩原さんがさらに投稿した映像。

先ほどの「オバケ2」ではステージから撮影していたが今度はステージの正面から撮影されている。

KIKAの歌声に混じるように女性の阿鼻叫喚ともいえる悲鳴が重なって聞こえるのだが…。

後日萩原さんを介してKIKAに取材を試みる。

感想

悲鳴の部分なんですがイヤホンやヘッドホンをつけないと聞こえづらいかもです。

筆者は微かに聞こえる程度でした。

しかしこれ、よく聞くと不気味です。

 

シリーズ監視カメラ 301号室

レベル : ★★☆☆☆

内容

アパートの大家さんである金子さんからの投稿。

半年前に空き家になっている301号室から物音が絶えないと苦情がきたのだという。

監視カメラを設置して4日間様子を見ていたがその4日間とも襖などがガタガタと音をたてており、しかも全て午前4時20分に起きていた。

スタッフはその後物件を訪れ金子さんとも接触している。

しかしこの取材映像にも先ほどの「ノイズ」であったような女性の悲鳴が入っている。

後日、萩原さんがKIKAと連絡が取れない事が判明してスタッフ同行のもとKIKAの住んでるアパートへ。

しかしKIKAが住んでるアパートこそ301号室だったのである。

ここで金子さんにも来てもらい状況を把握する。

  • 金子さんはKIKAの事を全く知らない
  • 最後の住人は「オバケ」の投稿者である永井さんであった
  • 永井さんの前に住んでいた女性は部屋で自殺を遂げている
  • その女性の本名は小林千佳である

など目まぐるしい程に様々な事が発覚するのだが…。

感想

展開エグすぎないすかね。

まず監視カメラの映像ですがこれはこれで生々しいというか不気味な映像かと思います。呪いのビデオって人の顔や部位、あと人影とかが映る事は多いですがこれは完全にポルターガイストそのものです。

場所なのですが東中野のようです(店の看板から判明)

 

気づいて

レベル : ★★★☆☆

内容

彼氏とドライブデートしている様子をSNSに投稿した映像。

道中、車窓や林の中にスーツ姿の男性がこちらを見ている様子が確認できる。

また彼氏は何かに取り憑かれたかのように林の中へ入っていく。

すると崖の下に男性と思しき遺体があった。

まさか自分の亡骸を見つけてほしくて現れた、とでも言うのだろうか?

感想

TikTokとかInstagramのストーリーみたいな感じですね。最近流行ってますよね。筆者はやっていませんが。

この映像もなかなか興味深いものに仕上がっていると思います。

千原ジュニアが話してた、タクシー運転手が深夜に女を乗っけて山奥まで案内されて到着したら案の定後部座席には女の姿はなく、車から降りた時その女の首吊り死体を発見する──────、という話を思い出しました。

 

物置小屋

レベル : ★★★★★

内容

投稿者の男性が年末に帰省した際に、おばあちゃんの家の物置小屋から変な音が聞こえるらしく、頼まれた投稿者がカメラを持って物置小屋を確認する。

すると物置小屋の奥から刃物を持った男がこちらに向かってきた。

祖母は映像に映る男の顔は見覚えがあるようで、その男性は昔近所に猫を何匹も飼っていたらしいが、心の病に罹り、飼っていた猫を刃物で虐殺した後、自ら命を絶ったという。

感想

かなり怖い部類の映像かと。

出てくるのは分かってるんだけどやっぱり悲鳴出ちゃうくらい。

男はアンドレイ・チカチーロみたいな風貌で刃物を持っている所はどことなく、
f:id:ktyarin:20230720183708j:image包丁を持ったヒカキンに見えました。

 

301号室2

レベル : ★★★★☆

まず先に、色々と判明した事案があるのでそれから紹介。

スタッフはKIKAと先述した「YouTuber」のさおまおチャンネルの木下沙織(さお)が同一人物ではないかと憶測。

この事についてさおまおチャンネルに話を聞く事ができた。

2人はこれを否定したが小林千佳という人物については心当たりがあり、小林千佳は木下沙織の元彼の元カノであることが判明した。

しかも小林千佳は木下沙織の元彼に酷い振られ方をしたらしく精神を病んでしまい整形を繰り返した挙句自ら命を絶ってしまったのだという。

また、あの301号室の押し入れで白い布を被って自殺した事も判明した。

 

そして301号室からまたも騒音が聞こえると苦情を受けた金子さんは夜301号室へと調査へ向かう。

すると押し入れの襖の角に女性のような姿が映っていた。

感想

映像自体はたいして怖くはないんだけどこういう意味不明なカットで紹介されると書くのが面倒だわ〜。

それはそうと301号室の便所汚すぎだろ…。潔癖の筆者なら絶対に嫌すぎる。

 

エピローグ

レベル : ★★★★★

内容

「301号室」で萩原さんが消えたとき、スタッフがカメラを回し窓から周囲を見渡していた時の映像に向かい側のアパートにあの白い布の人物が映り込んでいた。

そして「301号室」の動画に奇妙な変化が起きていた。

また、木下沙織さんとの連絡も取れなくなっていた。

警告
これからご覧いただく動画の視聴により発生したあらゆる事態に関して、
弊社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
気の進まない方はここで再生を止めてください。

このテロップの後に映し出されたものは301号室の押し入れを映した監視カメラ映像。

ノイズのように聞こえてた奇声が大きく聞こえ、さらに押し入れから白い布を被った人物が現れ、カメラの前で布を脱ぐと整形で顔面が乱れてしまった小林千佳の姿があった。

感想

問題の変化した箇所はかなり怖いです。

小林千佳さんの怨霊は何に対して何を訴えかけていたのかは分かりませんがなんか有耶無耶にして終わってしまった感じがありますが、これもまたほん呪のいい所なのではないかなと筆者は思います。

 

まとめ

今作は色んな伏線があってものすごくレビューしづらかったです。3年ぶりなのにめちゃくちゃ難解な巻を選んでしまった(笑)

さて、3年ぶりですが恐怖耐性はさほど落ちていませんでしたね。

あと今Androidから書いているんですがAndroidはてなブログだと文字の色を変えることが出来ないんすよね。

次回からはスペアでとってあるiPhoneから書きます。

3年ぶりの再開、今後も宜しくお願いいたします🙏