ほんとにあった!呪いのブログ

呪いのビデオシリーズのレビュー・考察など

呪いのビデオ Part 33 レビュー【23,000円の蘭と結婚について】

前回から続いて今作のメインエピソードは27です。

 

やはり27をおしてるところを見るとスタッフにロック好きがいるみたいですねぇ❓

 

では、行きましょう。

 

 

ドライブレコーダー

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者は当時(2009年)、あまり普及していなかったドライブレコーダーを車に搭載していた。

ある日の夜、人気のない山道を走っていると右から女性が出てきて急ブレーキをかけたが誰もいなかったという。

その一部始終はドラレコも捉えており、片側1車線の山道を走る車の右側から女性の影が出てきてこちらを見て微笑んでいた。

感想

何がすごいって、投稿者も肉眼で見ていたしドラレコも捉えていたってことですよね。

この頃はドラレコがまだまだ普及してなかったんですね。文明とは凄い。

投稿者のやっちゃった感もいい具合に出てる。

最初女性の表情は笑っているというより、満更でもなさげな感じ(言うなれば含み笑い)だと思ったんですが、それってつまり笑っているってことか?ってなりました。

 

テューン

 

 

奇妙な客

レベル : ★★★★★

内容

韓国風料理店で飲み会をしている模様を撮影したビデオ。

カメラが左へ振られた時、左奥のテーブルにこの世の者とは思えない、正気のない女性がこちらを見ている。

更には左端の男性の背後に不気味に微笑む女性がこちらを覗くように映っていた。

その時には既に左奥のテーブルには誰もいないのだが…。

感想

あ、これはガチで怖いやつ。

久しぶりにリアルに不気味な映像が来たなぁと。

同じアングルで同時に2度も妙なのが映るってのはヤバすぎるし、表情もおっかない。

筆者的にはかなり怖い部類に入る映像だと思います。

 

 

植物園

レベル : ★★★☆☆

内容

差出人不明のビデオ。

とある植物園で撮影されたものと思われる。

投稿者たちが鉢などが置かれた台座を見て回るとき、台座の下に紅に染まった子どもと思しき顔がこちらを覗いていた。

感想

不気味っちゃあ不気味です。

差出人不明、投稿者がそれに気づかない、不明瞭な点が不気味さを促してます。

それより他の方のレビューで台座に置かれた売り物の蘭の鉢が高すぎる(23,000円)というとこで笑った。確かにエグい価格設定だわ…。

 

 

27 -Twenty Seven- 中編

レベル : ★★☆☆☆

内容

前回、自殺を遂げた柏木さんの第一発見者ということで身辺調査を行うスタッフ。

そして柏木さんの部屋にあの赤いマークがあった事が判明し、ますます謎は深まるばかりであった。

柏木さんの彼女である沢井さんという女性からはなんと、彼の投稿したビデオは毎年、20歳から送られてきているという映像であり、沢井さんも知っていた。

それは菊池のケースと酷似していた。

その後、沢井さんから柏木さんが映る映像が送られてきた。

彼がマジックを披露する映像なのだが、ノイズが走ると彼の顔が不自然に歪む(また微かにザ・リヴァーヴと言っているようにも聞こえる)

 

そして菊池は誕生日を迎えた。

例のビデオも送付されていたが、内容は柏木さんとは異なり、何の心霊的な現象は起こっていない。

が、手紙が添えられており、それには

 

お前らだけ
忘れたとは言わせない
あいつと同じ歳になったら
終わり

 

と記されていた。

それから1週間ほど経ったある日、菊池は失踪してしまう…。

感想

急展開多すぎて頭こんがらがるわ!

柏木さんは投稿映像を自主映画の撮影中に紛れ込んだと嘘をついてましたが、なぜ嘘をついたのか。

手紙に記されている "あいつ" とは一体誰のことなのか。

菊池は遂に失踪してしまいましたが続きます。



レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者が神社の祭りに行った際、出店を回っていた時に撮られた映像。

お札を書いてもらっている時、お札を書く男性の脇の下辺りから青白い顔が覗く。

感想

祭りって異世界のような感じがするし、霊的なお札とかも扱うので霊が寄ってくるのは理にかなっていると思います。千と千尋みたいなね。

顔は不気味ではあるもののイマイチ分かりづらいかなと。

 

 

シリーズ監視カメラ 女子寮

レベル : ★★★★☆

内容

とある女子寮のエレベーターにに設置された監視カメラの映像。

ふと、誰も乗っていないエレベーターの階数ボタンが押される。

すると薄らと女性の後ろ姿らしき影が現れ、8階に到着するとゆっくりと降りていく。

この女子寮では過去に飛び降り自殺があったというのだが…。

感想

日常に潜む系です。

普段からマンションのエレベーターを使っている身としてはゾクゾクしながら見ていました。

影が映るだけで特に怖いという感覚はないにしても不気味なので星4ということで。

 

 

お見合いビデオ

レベル : ★★★☆☆

内容

結婚相談所に勤める投稿者がマッチングの方法で、ある男性のプロフィール映像を撮影していた。

ふと画面にブロックノイズのようなものが現れ、男性の身体が奇妙に透けると、後ろに女性と思しき姿がある。

彼は数年前に妻と死別していた過去があるというが…。

感想

男性の「結婚っていうのは50:50でぇ〜」とか持論が聞けるので良いです笑。

投稿者はソレに気付いてしまいもう1テイク撮るようにするんだけど、その時の男性の「えっ?!」っていうような、すっとぼけた顔が面白いくて内容が入って来ませんでしたw

それより、死別した妻が恨んで出てきたっていう流れなんですが、結婚相手という最愛の人なら普通死んでも幸せになってほしいと願うはずです。

それを恨むというのは例え霊的なものであってもあまり良い気はしないんですよね。

それよりも男性の左側の境界がぼやけてて合成感が凄いですがどうなんでしょうか。

 

 

続・27 -Twenty Seven- 中編

レベル : ★★☆☆☆

内容

失踪した菊池の身辺を辿るスタッフ。

同棲していた彼女の家にあった菊池のメモ帳には柏木さん宅周辺に貼ってあったのような記号が乱雑に書かれていた。

また、製作会社の沢田という人物から菊池が失踪する前に、物置(投稿映像テープが厳重に保管されてあるスペース)の鍵を貸して欲しいという連絡があったのだという。

本来ならディレクターである児玉の許可無しに鍵は貸せないきまりになっているが菊池は嘘をつき、許可は取ってあると説明し沢田から鍵を借りたという。

物置を確認すると今回の一連のビデオテープが全て持ち出されていることが判明する。

さらに監視カメラの映像には挙動不審な菊池が身体についた虫を払うような動作をしながら、靴下と上着を脱いでビデオを持ち出すシーンが記録されていた。

そこには菊池以外の女性と思しき影も記録されていた。

 

その後、懇意にしている興信所から柏木さんの調査結果が出る。

彼は6才の頃、とある山間部の観光地で誘拐事件に巻き込まれていた事が判明。柏木さんを含め3人の子どもが巻き込まれたが直ぐに保護されたという。

犯人は爪で身体や首を引っ掻き、自殺したという。

また、柏木さん以外の被害者に北川宣秀という子どもの名前があった。

菊池宣秀に酷似した名前のため、菊池の両親に話を聞くと、彼が誘拐事件に遭っていた事は事実で、当時は北川姓であった。

菊池と柏木さんは精神医学的にショッキングな出来事を記憶の奥底に隠すという精神状態にあり、互いを覚えていなかった可能性が高い。

また、被害者のうち最後の1人が現在消息不明という事も判明する。

 

事件の犯人は27歳で自殺している。

もしかしたら、菊池、柏木さん以外のもう1人が犯人と同じ歳になると死ぬという手紙とビデオテープを送りつけて来たのではないかと推論する。

スタッフは誘拐事件があった山荘に出向く–––。

感想

27歳で死ぬ

というテロップが完全にロックスターです。

The Doorsのジムモリソンやジミヘンなど著名なロックミュージシャンが27歳で不慮の死を遂げてしまう有名な話です。

さて、過去の誘拐事件にまで発展していますがどオナっちゃうのー?!?!

 

続きます。

 

あと、今回唯一使える画像がなかった。

 

草々。

 

 

呪いのビデオ Part 32 レビュー【籐屋敷、嘘だよな…?】

前回レビューしたスペ4の余波が凄すぎてなかなか見る気にならなかった呪いのビデオ本編ですがよろしくお願いします✨

 

今作から菊池にスポットを当てた「27 -Twenty Seven-」が幕をあけます。

 

ではいきましょう。

 

 

運動会

レベル : ★★★☆☆

内容

体育館で行われた小学校の運動会を納めたビデオ。

その中に他の子たちとはまた別の方向へ走る体操着の下半身だけの姿が現れる。

昨年の夏休みにこの学校に通う子がダンプに轢かれ、上半身と下半身を切断するという痛ましい事故があったという…。

感想

全く逆の方向へ走る足のみの姿は少し違和感がありますね(そりゃそうだけど)。そこら辺が少し不気味に感じました。

他の子たちとナチュラルに溶け込んでいるので初見で見つけるのは難しいかと。

 

 

犬の散歩

レベル : ★★★★☆

内容

愛犬のシーザーを連れてとある団地の公園へやってきた投稿者。

投稿者曰く、この場所は家からも遠いため普段は来ない場所らしい。

シーザーが突如誰もいない方向を見て吠えだす。

投稿者は携帯のカメラでそこを映す。

と、そこには髪の長い女の姿が。

同時に「かえせ…」という不気味な声も聞こえていた。

また翌日、シーザーは急死してしまったのだという。膵臓に問題があるとの話だった。

また付近には都市伝説じみたある "噂" があり…。

感想

これも初見だったら戦慄してたと思います。

携帯のカメラという画質があまり良くないもので撮られているのもやや不気味です。

ハッキリと映ってることは映ってるんだけど、暗いから分かりづらい。ここもリアルで良いですね。

ただ、愛犬の急死はどうも結び付かないので偶然じゃないかと思うんだけど…。

もしこの女の霊が愛犬を連れ去ったなら胸糞ですよね。

 

 

クラブ・イベント

レベル : ★★★☆☆

内容

クラブ内でラップバトルをやっているところを撮影している投稿者。別室に移動して仲間と話しているとき、後ろの扉が開くと、そこに軍帽をかぶった男性の姿があった。

このクラブが位置する場所はかつて日本陸軍が集団自決をした場所であるという。

感想

中村ナレーターの「幻想的な空間には霊が集まりやすいことを彼らも知っておくべきである」っていうのが妙にツボった。

Part 50の『警官人形』を彷彿とさせる感じですかね。不気味だけどそんな怖くはない。

 

 

不在

レベル : ★☆☆☆☆

内容

男の腕の先が消えた。

感想

大怪我を負ったそうです。

 

 

27 -Twenty Seven- 前編

レベル : -

内容

スタッフの1人・菊池宣秀。

彼が呪いのビデオ製作委員会に入った経緯として、20歳以降から毎年誕生日になると謎のビデオテープが届いていて、それはどこか山奥の廃屋を写したもので霊的な物は写り込んでおらず、採用を見送られていた。

そんなこんなでスタッフと仲良くなり製作委員会に加入した。

その一連のビデオテープは差出人不明で消印が福井県のものである事以外手掛かりはなかった。

 

ある日、柏木雄一郎という人物から菊池に送られてきた映像と酷似した映像が投稿された。

しかし、菊池の映像とは違って、柏木さんの投稿映像には心霊現象が起きていたのだった。

菊池抜きで調査を開始するスタッフ達。

柏木さんへの聞き込みや、動画が撮影された地域の調査の過程で、柏木さんの自宅を中心にカタカナの「キ」のようなテープが電柱に貼られていた。

f:id:ktyarin:20200905154112j:image

その貼られている箇所を地図に記す。すると、地図上に巨大なが浮かび上がり、その丁度真ん中が柏木さん宅という事が判明した…。

感想

途中菊池が加入する経緯のシーンで、あの問題児・籐屋敷隆史が自殺していたという事が判明。

しかも中晶子は失踪、丸中毅は言わずもがな事故で再起不能となっているようです。

これにはちょっとショック。

 

さて、27は結構長編ストーリーとなってますがどうなるんでしょうかね。

ロックミュージシャンが27歳で死亡する事が多いっていう「27's Club」を彷彿とさせる数列ですが…。

続きます。

 

 

シリーズ監視カメラ ネットカフェ難民

レベル : ★☆☆☆☆

内容

安価で居心地がよく、朝食もつくことがあり住所不定で滞在する人も多くなったネットカフェ。

そんなネカフェに住う人たちを「ネットカフェ難民」と言う。

とあるネカフェに設置された監視カメラ映像。

仕切りの下からスウェット姿の半透明の下半身が映る。

このネカフェでは以前、ネットカフェ難民が薬物を使用して自殺した騒動があったという。

感想

5分くらいカメラに映ってた、っていうことですが、全体的にパンチに欠けるし、まぁそんなもんか程度のものです。

 

 

タクシー

レベル : ★★★★☆

内容

個人タクシーを経営する投稿者。

犯罪防止の観点から後部座席に向けて車載カメラを搭載したという。

ある男性を田舎の山奥まで送り届けたあと、無人の後部座席を映す、とリヤウインドウに這いつくばってずり落ちる女の姿が記録されていた。

付近の山林ではかつて女性の刺殺体が発見されたという未解決事件があったのだという。

感想

これはシンプルに怖い映像です。

走行中のタクシーの後ろから助けを求めるかのように這ってくる女の姿はアクション映画さながらですよ。

ただ、地上波で既に見たことのある映像なので初見のパンチには欠けましたがやはりおっかないです。

 

 

赤い人

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者がドライブをしていた際に渋滞に巻き込まれ、その後続々と消防車やパトカーが集まり騒然とした雰囲気を記録した映像。

映像に映る歩道に一瞬、赤く染まったような女性が歩く姿が見える。

この映像に映るアパートで女性のガス中毒自殺があったのだという。

感想

車内でレミオロメンの「粉雪」が流れてて懐かしい気分になりました笑。

映像自体は画質も粗く怖いとはあまり思わないです。

こちらの映像は東京の調布で撮影されたようです。

 

 

続・27 -Twenty Seven- 前編

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者の柏木さんに問題の謎のマークを話す時がきたが、一向に柏木さんは現れない。

岩澤が電話をかけてみると明らかに様子がおかしく

「もう来なくていい」

と言われ切られてしまった。

柏木さんのアパートへと向かってみるが出てこない。

スタッフの渡邊曰く、彼はベランダのカーテンの隙間からこちらを伺っていたという。

その後、張り込みの買い出しに向かった渡邊は駅方面へ歩く柏木さんを見つける。

二手にわかれて彼を捜索するスタッフ達。

そして岩澤が彼を発見するが彼は喚き出し、揉み合いのようになり、逃げるように自宅へと帰っていったという。

その際に彼が落とした買い物袋には複数の包丁が入っていた。

岩澤と渡邊は柏木さん宅へ向かうことにする。

と、叫び声がし岩澤が慌てて児玉Dに駆け寄り

「死んでる… 死んでる…」

と言い嘔吐する。

児玉が駆け上がると部屋の前で倒れ込む渡邊の前に首を吊って絶命している柏木さんの姿が…。

慌てて警察を呼ぶスタッフ達。

 

…とここで柏木さんから投稿された映像が公開される。

山奥の廃屋を固定カメラで10秒ずつのカットで映す。廊下を映したとき、女性のような影がこちらへ向かってくる。

次のカットでは目のみ白い女の顔がアップで映される。

感想

柏木さんが自殺するという展開が生々しくて良い(良くない)です。

岩澤の嘔吐シーンや倒れ込む渡邊もリアルですよね。

問題の映像はどこか不安になるような非常に不気味な映像です。

ほん呪スタッフ達、本当に色んな場面に遭遇してるよな…。

 

 

まとめ

個人的に「犬の散歩」「タクシー」とメインエピソードが良かったです。

それよりも籐屋敷くんが死んでいたというのはここ最近で一番ショックだったりします。

 

草々。

そういえば鬼滅の刃で冨岡義勇が鱗滝左近次に送った手紙が「草々」で結ばれてて俺は冨岡義勇か?!ってなりました。

 

では次巻でまた。

 

呪いのビデオ Special 4 レビュー【シャブ中のフレディマーキュリー?】

今回レビューするSpecial4は今まで見てきた呪いのビデオシリーズの中でも最恐クラスであるということをはじめに書いておきます。

あれ?数時間前に

こんな事言ってたの誰だったかなぁ…?

まぁいいや。

ご存知の通り恐怖耐性がついてる筆者でも鳥肌立ったし不安な気持ちになるというか、このあと起こるものを見たくないという異例な感情に見舞われ…。

 

 

 

夜の海

レベル : ★★★★☆

内容

カップルが静岡県のとある海岸で撮影したビデオ。

海岸というより断崖絶壁の前にある岩場という感じ。

彼氏が彼女を脅かしつつナイトモードでカメラを回していた。

彼女が大きな岩に乗った時、ナイトモードで顔が光ってるように見える学生服のような格好の男が海からこちらを見ていた。

感想

彼氏、当時(2003~2004年)のhydeパンピーっぼくした感じで好印象です。笑

2004年のラルクのSMILE TOURの頃の、ね。

それは置いとき、海に現れた男はハッキリと見えなくて不気味な感じを醸しています。

ただ言えるのは恨めしげな印象が強い感じかと。

不気味です。

静岡とのことですが錦ヶ浦・曽我浦海岸かな?

 

 

尾行

レベル : ★★★★☆

内容

新米探偵の投稿者がある女性を尾行した際に撮影した証拠ビデオ。

ターゲットの女はいつもの駅で下車し住宅街へ入っていく。

徐々に細い路地へと入っていき、しまいには路地の角を曲がったところでターゲットは消えてしまう。

その旨を報告する投稿者。

しかし所長は尾行を中止するように指示する。

その時、ターゲットの女が再び目の前に姿を現して…。

感想

女はこちらへ向かってきたんですね。

てっきり後ろ姿だと思ってたのでマジでビビりました。

所長の件も意味深ですよね。

この世ならざる者を追尾してた… ってことか?

 

 

屋根裏

レベル : ★★★★★

内容

投稿者の住むアパートの屋根裏から物音が聞こえてきて、それが次第に人間の足音のように聞こえてくるようになった。

投稿者は屋根裏を調査しようとしたところ、屋根裏入口で一つのVHSテープが落下したという。

そのテープには「1995.5」とのみ記されており彼女と見てみたという。

それは前の住人と思しき挙動不審なタンクトップ姿の男を捉えており、女性の顔が所々浮かび上がっていた。

ソレを見た後、投稿者は悪夢に魘され睡眠不足が続き、彼女に至っては顔に殴られたような傷が出来、さらには髪の毛が全て抜けてしまっていた。

スタッフが屋根裏を調査したところ、そこには誰かが生活していた生活痕があり、救急箱や錠剤などが多数見つかった。

前の住人を知る岡林さんによれば、1992年から1995年ほどの期間に男とアジア系外国人の女性が住んでいたという。

が、女性は男からDVを受けていたらしい。

また、入国管理局が度々訪れては彼女は屋根裏に隠れたそうであった。

しかし1995年1月に女性は姿を消してしまう。

男も同年夏に引越し行方を晦ます。

さらには刑事が近所で聞き込みを行なっていたというのだが…。

感想

えっと…

f:id:ktyarin:20200806013706j:image空耳アワーではない

映像の挙動不審な男はフレディマーキュリーではないですよね?

この男、完全に薬物やってますね。

怪しい錠剤を並べたりしてる。

いや、そんな事はどうでもいい。

アジア系の女性はどうなったのかが気になります。

刑事が訪ねたってことは事件があったのは明白ですが…。

なんでかしらんけどリンゼイアンホーカー事件を思い出しましたよ。

映像の薄ら映り込む女の苦悶の表情、磨りガラス越しに現れる女、どちらも不気味すぎてちょっと処理が追いつかない。

映像も無機質で何が起きるかわからない不安を煽ってますよ、これは。

個人的に、投稿者の彼女がズラを外す瞬間が一番ゾッとしたァ…

 

 

シリーズ監視カメラ コンビニエンスストア

レベル : ★★★☆☆

内容

愛知県のコンビニに設置された監視カメラの映像。

夜、一瞬、店内が閑散となると目の前の床に苦悶の表情を浮かべた髪の長い女と思しき顔が明滅するように映る。

感想

今までの映像がハイレベルだっただけに少し休憩的な印象ではあるものの、女の顔なのかよくわからないシルエットが明滅して浮かび上がってくるのは気持ち悪いですね。

 

 

ヒッチハイク

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者の2人は専門学校の卒業旅行でヒッチハイクの旅を行なっていた。

旅を始めて2週間ほど経ったある日、いつものように車をつかまえる。

ちょうどそこに女性2人が乗ったハイエースが止まり、快く乗せてくれた。

運転するスーツ姿の女は投稿者らに興味を持ち色々と会話している様子が窺える。

一方で助手席に乗っているジャージ姿の女は項垂れており終始無言であった。

しかし、スーツ女の言動に不信感を覚え始める。

投稿者たちが持ち歩きのスナック菓子を食べていると身体に悪いからと叱責するスーツ女。

また、直進するはずのT字路を左に曲がる。

それに気付いた投稿者は引き返すように頼むが聞き耳を持たないスーツ女。

更には「ちゃんと着くから」「あなたたちのため」「みんな待ってる」等怪しい発言をし始めるスーツ女。

投稿者たちは湖畔で無理矢理に降ろしてもらい、その後、スーツ女は誰かに電話をしながらハイエースを急発進させて走り去って行った。

問題の箇所は項垂れる助手席のジャージ女の顔がサイドミラーに映ったとき、一瞬、紅に染まったような、赤く爛れたように反射していた。

感想

霊 < 人間 な印象です。ストーリーが悍しいので問題の箇所の印象が薄い。

あまり語られてませんが、カルト宗教のにおいがします。

f:id:ktyarin:20200806142657j:image

そもそもスーツ姿の女がハイエースに乗ってるのも不自然ですよね。これには

f:id:ktyarin:20200806142745j:image

 

 

シリーズ監視カメラ 地下駐車場

レベル : ★★☆☆☆

内容

大分県のとある地下駐車場の出入り口付近を映した監視カメラの映像。

1台のセダンが駐車場から出て行ったあと、静まり返る。

その時、画面右側のコンクリートの柱上部にサングラスをかけた男の顔がぼんやりと浮かび上がって消える。

感想

ジョンレノンですかね?

筆者にはジョンレノンにしか見えませんでしたが…。

ちなみに、ここは大分県別府市にあるビーコンプラザというコンベンション施設の地下駐車場らしいです。

f:id:ktyarin:20200806161203j:image

大型アリーナやホールなどがあって、ミスチル安室奈美恵などの人気歌手がコンサートするほどの場所みたいです。

 

 

無名の投稿

レベル : ★★★★☆

内容

差出人不明のビデオ。

ある男が市街地をバックに製作委員会に挨拶をしてカメラで捉えてしまったものを紹介している。

ビデオカメラを買った投稿者は毎日日記のように生活の一部始終を撮影している。

投稿者は精神を病みだし、自殺を示唆する発言や支離滅裂な言動を取るようになる。

そして大晦日23:59分、年が変わったと同時に壁に逆さになった大きな女の顔が浮かび上がる。

感想

ガチで痛い。笑

この男性、自殺を示唆する自分を迎えにきたのではないかって推論立てていて結構面白い。

また編集も雑だし見苦しい点がけっこうあって。

自殺自殺言ってる人間ほど死なないんですよね。

顔は明るさが調整されてよく分かりました。

結構はっきり映ってて怖くない、こともない?

仮にこの映像がガチだとして、怖いと言ってしまえば投稿者の思う壺なのでそれだけは避けたい。

それが人情ってやつです。

 

 

謎の女

レベル : ★★★★★★

内容

投稿者の佐原さんは友人である三好さんと近所で起きた交通事故を撮影しに車を出した。

しかしながら現場は片付いており生々しいシーンを収めることは出来なかった。

そして帰り際に自販機で飲み物を買いに車を降りる2人。

三好さんを撮影する佐原さん。すると三好さんの背後に通りすがり、血塗れの白い服を着た女性が立っている。

また、次に三好さんが飲み物を買うときも彼のすぐ側にさっきの女性がいる。

佐原さんは思わずその女性の話を持ち出すが三好さんには全く見えていなかったという。

また辺りを見渡してもそのような女性はいない。

また佐原さんの後日談によれば、彼の住んでいるマンションの別の棟に住む女性がこの事故で亡くなっていたという。

感想

うん…… 怖いわぁ…

リアルにゾッとしてしまった。

呪いのビデオシリーズの中でもトップクラスに怖い映像かもしれない。

これを観たのが夜遅くだったのもあって眠れなくなってしまいましたよ。マジで。

ここまで本気で怖いと思ったのは久しぶりで、初めに書いてた恐怖耐性云々もこの映像見て戦慄を覚えたことが大きいです。

 

 

シリーズ監視カメラ 無人のオフィス

レベル : ★★☆☆☆

内容

埼玉県のとあるオフィス。

無人のオフィス内を淡々と映しているが、画面左から右に流れるように男性の生首と思しき影が通り抜けて消えていった。

感想

生気のない(例えるなら呪怨の俊雄くん)顔は不気味です。一瞬で消えてしまうのも珍しいタイプかな、とは思います。

 

 

消えた友人

レベル : ★★★☆☆

内容

Part 11に収録されているランドセルの少女

悲惨ないじめの末に行方不明になった少女が湖畔に現れる映像だ。

この映像を見た視聴者から寄せられた多数の葉書によれば、似たような話が日本各地に伝わっていることが分かった。

 

––– そして今回、葉書の中から地方在住の大槻さんが撮影した映像をピックアップ。不可解な少女が写っており、カメラに映る友人・石和さんが蛻の殻のように消えてしまったという。

それはとある山の中腹に落ちていたアダルトビデオを使い、同級生の沼川さんにドッキリ紛いの事を行った。

しかし、その映像が撮影された後、石和さんは不登校になり、家族諸共消えてしまったという。

取材の過程で、沼川さんから聞いた話では、石和さんは映像を撮影した日の夜に何かに取り憑かれたような言動を取っていたらしい。

霊を祓いきれずに別の街へ引っ越したのではないかと沼川さんはいう。

そしてその少女が彼らが小学生の頃にいた女児・由利さんではないかという。

由利さんは山で行方不明になり、2年後に保護されたというが精神に異常をきたし、東京へ引っ越してしまったのだという。

問題の映像は沼川さんの到着を待っている際、雑木林の中に帽子を被ったような少女の影がうっすらと映り込んでいた。

 

––– ここでPart 11のランドセルの少女の話に戻る。

ある1通の葉書によれば、この映像を倍速で観ると、女の子の声で

...小学校 ...4組 26番 …ゆうちゃん

と聞こえる。

 

最後に、由利さんは「ゆうちゃん」と呼ばれていた事が明らかになる。

果たしてランドセルの少女と由利さんは同一人物なのだろうか?

感想

それより、大槻さんたちが山の中腹で沼川さんをはめてエロビデオを持ち出す彼を追いかけるシーン、実に田舎の青春感が凄くていいなぁとしみじみ思いました。

問題の箇所うっすら過ぎてあまり怖くはない。

けど、ランドセルの少女とリンクした展開になるのはリアルにすげぇ…と思いました。

 

 

まとめ

調べてみるとやはり傑作として名高いSpecial 4。

僕自身Twitterで、

なんてほざいてた(もちろん45も名作だけど)けど、皮肉にもこの日にSpecial 4巻を観たせいですぐに更新されてしまった、幻のツイートになってしまったわけなんですが。

かなり見応えがあってもうお腹いっぱいです。

胃もたれ起こすわ。

 

個人的には屋根裏謎の女が印象的だったな。

 

草々。

 

呪いのビデオ Part 25 レビュー【宮崎から帰って来た男の末路】

さて、今回はほん呪屈指の名作としても名高い25巻のレビュー。これも35巻と同じで5年ほど前に借りて見た記憶があって所々思い出してしまいました。

また今作も、改めて見ると見方が変わってくるとなぁと。

 

 

レビュー、いきます

 

 

半面の男

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者と友人が廃墟を探索している映像。サークルの仲間に見せる為に撮影していたらしい。この廃墟は元々企業のセミナーを行う建物であったという。

投稿者が2階のとある部屋へ行くと先程まで開いていたドアが閉じている。ふと友人の方を振り返ると男性の半面の顔が近づいてくる。

感想

顔が近づいてくるときのリアクションが「ウアァアア!!! ナンカイル!!」って感じで笑う。問題の顔はちょび髭のあの方に似ているというか。

掴みとしてはバッチリではあるかと。

 

 

不気味な女

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者である橋詰さんは新しいアパートに引っ越した際に実家の母に見せるための動画を撮影していた。その際、この世ならざる者が映ってしまったという。

問題の映像はアパートの部屋を紹介しながら撮影しているものだが、まずクローゼットに赤ん坊のような白い顔が映り込む。

この時点で橋詰さんは何かおかしいと薄々気付いていたそうだ。すると部屋のカーテンらしき場所の前に油絵のような不気味な女がこちらを見ていた。

異界の存在に気付いた橋詰さんは携帯を放り投げ家を飛び出す。すると低い赤ん坊の泣くような、阿鼻叫喚のような凄まじい音声が録音されていたのである。

このアパートに調査へ向かった岩澤と菊池はバスルームの天井裏から妙なロープを発見する。

そのロープはややベタづいており、白い塊のようなものが付着していた。岩澤はそれを化学調査機関へ送り鑑定してもらう事にする。

結果、それは人間の皮脂である事と微量ながらA型、もしくはAB型の血液が付着していた。

アパートを管理していた佐久間さん曰く、前の住人は赤ん坊が居ないのにも関わらず夜泣きの苦情が来ていたというのである。その女性は30代くらいの女性であり佐久間さんが管理している内に引っ越してしまったのだという。

スタッフはその女性が赤ん坊を出産するが女性の事情で殺めて、自分も自殺しようとしたのではないかと推測した。その際に使われたのが例のロープではないかと…。

感想

何回も見てるのであまり新鮮さには欠けるけど最後の泣き声がやっぱり怖い。あと岩澤のインタビューに応える橋詰さんの様子がリアルだな、と。

女は油絵で描かれた絵画みたいな感じで不気味。

たしかに「不気味な女」ってタイトルまんまだわ。

 

 

ロッククライミング

レベル : ★☆☆☆☆

内容

投稿者は仲間と趣味のロッククライミングをしていた。

その場所ではかつてクライミング中に落下して死亡するという事故が起きている場所でもあり、岩の壁を登る仲間を映した際に右下に不気味な手が映り込んでいた。

感想

部位系。

怖くはないけどこれは少し不気味(というかリアル)だと思った。筆者の地元にもロッククライミングの名所と名高い山があって、そこから落下する人が後を絶たないんだとか。

 

 

僕の恋人

レベル : ★★★☆☆

内容

製作委員会に届いた妙な映像の内容は夜道を歩く女性の後ろ姿を追ったものであった。

投稿者の鈴木さんにインタビューを決行する。

鈴木さん曰くこの映像は恋人の仕事帰りを撮影したものであり、以前から恋人の写真などを一枚ももっていなかったことから、何かを持っておきたいという気持ちに駆られて撮ったものであるらしい。

次にスタッフは映像に映る女性・水谷さんへ電話する。

しかし、水谷さんは鈴木さんを知らなかった。

このことを鈴木さんへ告げると、水谷さんとはコンパで会ったといい、いずれは恋人になると断言。

鈴木さんのストーカー行為に加担したくないスタッフは独自ルートで水谷さんの情報を集める。

すると彼女の男癖が悪い事や浮気が原因で前の彼氏が電車に飛び込み絶命したという過去が暴かれる。

映像には水谷さんの背中に人間の顔のようなシミが映り込んでいたのだが…。

感想

はっきり言ってどこの馬の骨かも分からない変態野郎に付き纏われる水谷さんが不憫ですよ。

人間的な恐怖感もあってか映像も少し怖く感じる印象です。後編へ続きます。

 

 

サファリパーク

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者家族がサファリパークへ出かけた際のホームビデオ。

パーク内を走行するライドの中、格子付きガラスに反射するかのように不気味な表情の女が睨みつけていた。

感想

群馬県富岡市群馬サファリパークです。

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女の顔はよく見るとけっこう怖いのでレベルはちょい高めかと。

ただ、あんまり厳ついもんで合成感もちょっと否めない。

 

 

シリーズ監視カメラ 家庭用監視カメラ

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者は戸建て住宅を購入して半年経つ佐藤さん。

佐藤さん宅は以前空き巣に入られたこともあり、センサーで撮影が開始されるタイプの家庭用監視カメラを玄関に設置した。

ある日、投稿者一家が実家から帰ると誰も居ないはずの監視カメラが作動していた。

見てみるとそこには男性と思しき影が現れ、チャイムを押す。すると聞き取れない低い声で何か言いながらドアをすり抜けていった。

調べたところ、この物件の前の住人の夫妻の夫が九州に出張中、車に撥ねられ死亡していた事が判った。

さらに事故の日付は影が現れた日のちょうど1年前であることも判明した。

感想

もの悲しい俯いた影とボソっと何かをこぼすのは悲壮感を感じるし、不気味さも相まって結構好きです。

遠い地で不慮の死を遂げた魂が一回忌に我が家に帰ってきたんでしょう。

でもその時には奥さんはもう我が家には居ない、という皮肉な話です。

 

因みに、事故を伝える地方紙のシーンに「大塚町」とありましたが四国・九州に大塚町という地名は宮崎県宮崎市にしかありませんでした。

 

 

熊野観光

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者が和歌山県の熊野を訪れた際に撮影した映像。

夜になり祭りが行われている中、偶然映った男性の横顔に無数の目が現れていた。

感想

2,3個の目がそれぞれ瞬きしてたりするの、気持ち悪すぎて無理です。

それより、夜の神社で願掛けをしている地元の老婆がノスタルジックで映像自体は異世界みたいで好きなんだけどね。

 

 

続・僕の恋人

レベル : ★★★☆☆

内容

その後スタッフに水谷さんから連絡が入った。

それは

今回は警察沙汰にしないが、今後この様な事(ストーキング)をされたら訴えます

という内容で、スタッフを通じて鈴木さんへ伝えてほしいという趣旨であった。

鈴木さんに趣旨を伝えるも、彼は終始無言であった。

そして、鈴木さんが盗撮したテープをお祓いし、それを水谷さんへ返すということに決まった。

それから水谷さんと音信不通になってしまった。

職場に連絡を入れると退職した、とのことで実家で療養中という事であった。

鈴木さんにも連絡を入れるが繋がらない状態が続いた。

水谷さんの同僚によると、退職する寸前の水谷さんの様子は明らかにおかしく挙動不審であったという。

そして同僚に取材を終えた夜、鈴木さんと連絡を取る事ができた。

しかし鈴木さんはストーカー行為に及ぶほど執着していた水谷さんの事をもう興味がないと吐き捨てた。

 

その後、これまでの取材映像を編集していたスタッフは、鈴木さんが撮影したビデオの中でもう1つ、奇妙なものが映り込んでいるのを発見する。

それは水谷さんをストーキングする鈴木さんが水谷さんの自宅アパート前まで来た時、アスファルトから顔のようなものが突き出ており、それは水谷さんの背中に浮かび上がった、あの顔と瓜二つであったのだが…。

感想

一線を超えた恋愛、危険な愛をテーマにしてるのかと。

アスファルトの霊は不気味な表情で、例えるならドレッサーの上に生首が乗った3回見たら死ぬ絵みたいな感じ。100日後に死ぬワニ

 

後味の悪い終わり方もこれぞほん呪といった具合ですかなぁ〜❔

 

 

まとめ

全体的にも秀逸な出来上がりだと思います。

菊池時代のゴタゴタでダメな芝居を見せられた後は尚更、岩澤の露骨な表情とかがリアルで良いんですよねー。

個人的にはシリーズ監視カメラ 家庭用監視カメラが印象深いな、と思いました。

 

 

草々。

 

【呪いのロケ地】永久保存版 & メモ用

呪いのビデオシリーズの投稿映像の中には投稿映像が撮影場所が割れている映像も結構あります。

Wikipediaには「投稿映像が撮影された場所」という項があるほどで、筆者自身もよく特定作業をしているので、

今回は、

ほん呪映像撮影地をまとめてみます。

Wikipediaの項と筆者が特定した場所も合わせて記載します。ちなみに筆者が見た映像に限り記載するので、まだ見ていないものは随時更新します。悪しからず。

 

1巻から順にいきます。

 

 

トンネルにて

神奈川県逗子市・小坪トンネル

生中継番組

東京都中野区・哲学堂公園

大学校舎にて

茨城県つくば市筑波大学(作中では茨城県・T大学と表記。教授が刺殺された事件は恐らく1991年に発生した悪魔の詩訳者殺害事件と思われる)

シリーズ監視カメラ 踏切に現れた足

東京都あきる野市・雨宮第二踏切(調べたところ雨宮第二踏切は存在せず。恐らく雨宮第一踏切が撮影地となった可能性大)

心霊写真が撮られた場所にて

東京都八王子市・八王子城跡、御主殿の滝

神奈川県鎌倉市鎌倉学園(本校は男子校であるためフェイクの可能性大)

校庭

茨城県つくば市・旧田井小学校

廃病院

神奈川県川崎市・稲田登戸病院

地下鉄

東京都杉並区・丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅

遊園地

香川県三豊市・仁尾サンシャインランド

屋敷

埼玉県久喜市・旧小林邸

大学校舎

京都府京都市京都大学(1969年2月の学生運動の際に撮影されたものと思われる)

廃村

東京都奥多摩町・倉沢集落、奥多摩湖ロープウェイ川野駅

取り憑かれた車

東京都奥多摩町

謎の廃墟

山梨県富士河口湖町・小曲園

…とある住人

東京都江東区越中島・都営集合住宅

ふたり…

静岡県御殿場市・ベルビュー富士

事故

東京都江東区若洲海浜公園

責任…

山梨県山中湖村・山中湖高原ホテル

トンネル

山梨県山中湖村・旧山伏トンネル

ニューロシス

山梨県富士河口湖町・富士ガリバー王国

卒業旅行

沖縄県恩納村・万座毛

叫び

神奈川県川崎市・万福寺檜山公園〜新百合ヶ丘駅近辺(問題の箇所は万福寺檜山公園内で撮影)

湖の底から

神奈川県相模原市・相模湖

叫ぶ手

神奈川県・湘南海岸(鎌倉市内で撮影されたものと思われる)

振り返る地蔵

神奈川県鎌倉市・宝戒寺

呪われた病院

神奈川県厚木市・厚木恵心病院

呪われた家

神奈川県茅ヶ崎市芹沢

パレード

山形県酒田市中合清水屋店横のアーケード

焼け残った怨霊

神奈川県川崎市・稲田登戸病院

続・着信

岐阜県岐阜市金華山北側、長良川に面した道

私がもう一人…

神奈川県横浜市みなとみらい21 クイーンズスクエア

駅のホーム

新宿駅 旧12番ホーム

ヘリコプター

熊本県阿蘇市・カドリードミニオン(問題の箇所は阿蘇上空から撮影)

続・誘拐

京都府京都市下京区(行方不明の掲示板の下に下京区と記されていた為。おそらくモザイクのかけ忘れ)

不倫カップ

東京都文京区・東京ドームシティアトラクションズ

キャッチセールス

東京都武蔵野市・吉祥寺のアーケード

マンション紹介ビデオ

東京都新宿区西新宿のウィークリーマンション(現在は再開発により解体されたかと思われる)

通り魔

東京都稲城市・是政橋

フットサル

東京都府中市・府中スポーツガーデン

文化祭

東京都小平市朝鮮大学校

鉄棒

東京都・井の頭恩賜公園(作中で登場する事件は1994年に発生した井の頭公園バラバラ殺人事件のこと)

廃神社

群馬県みどり市・武尊神社(途中にカップルが寄った白色の建物は付近の草木ダム湖畔にある富弘美術館かと思われる)

洞窟

埼玉県吉見町・吉見百穴

深夜の路上

北海道新篠津村(作中は北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」が元ネタ)

サファリパーク

群馬県富岡市群馬サファリパーク

熊野観光

和歌山県那智勝浦町熊野那智大社

戦争遺跡

長野県長野市・松代大本営

渓谷

千葉県・養老渓谷(作中の橋は渓谷橋)

霊の通り道

北海道江別市(アパート部屋の一室ながらも江別市指定のゴミ袋などが見える)

白面の女

山梨県北杜市・ホテル大藪

観覧車

東京都文京区・東京ドームシティアトラクションズ ビッグオー

日暮れる動物園

東京都武蔵野市井の頭自然文化園

障害者マラソン

北海道札幌市豊平区中の島付近

心霊スポット トンネル

東京都渋谷区・千駄ヶ谷トンネル

サンバ

東京都台東区・浅草雷門

赤い人

東京都調布市下石原3丁目付近

ドライブレコーダー

神奈川県相模原市藤野町付近(作中の地図の×印の位置から推定)

雪祭り

北海道札幌市・大通公園

中古ビデオカメラ

三重県志摩市志摩スペイン村

肝試し

東京都中野区・江古田の森公園

家族旅行

京都府宮津市天橋立阿蘇海側から撮影)

黒い物体

東京都渋谷区道玄坂のラブホテル

恨眼

鹿児島県南九州市・知覧武家屋敷通り(問題の箇所は西郷恵一郎邸にて撮影)

深夜のドライブ

東京都中野区大和町の早稲田通り

夜景

東京都多摩市・連光寺ゆうひの丘

仏像

東京都練馬区三宝

うつりこむ眼

北海道札幌市・大通公園

夜の池

東京都練馬区石神井公園

霊域

山梨県山中湖村の民宿

大震災

東京都杉並区・中通商店街

母の思い

東京都新宿区・新宿御苑

霊園

東京都港区・青山霊園

腹切りやぐら

神奈川県鎌倉市

邪願

東京都渋谷区・明治神宮

展望台

神奈川県秦野市ヤビツ峠 菜の花台展望台

峠の怪

埼玉県飯能市・正丸峠(作中で語られる動物の遺体遺棄事件は実際に発生している)

続・追跡録 前編

神奈川県相模原市近郊

首の家

静岡県函南町・日本BE研究所 桑原研修所

マヨヒガ

山梨県富士河口湖町近郊

心の闇

東京都江戸川区・ロッテ葛西ゴルフ

死返し(まかるがえし)前編

東京都豊島区・サンシャイン水族館

雨女

神奈川県海老名市・東名高速海老名サービスエリア

友達

神奈川県川崎市多摩川河川敷のバーベキュー広場(神奈川県側から撮影)

死返し(まかるがえし)中編

静岡県東伊豆町稲取隔離病棟、旧白田隧道

警官人形

山梨県山梨市

アフンルパロを視る女

北海道白老町・アフンルパロ

夜警(夜の警備)

埼玉県秩父市・駒ヶ滝隧道

銅像

埼玉県川口市・川口西公園

シリーズ監視カメラ 商店街

東京都練馬区・パークロード石神井

邪心 前編

東京都日野市・多摩動物公園

もう半分

神奈川県相模原市・名手橋

人形ノ家 後編

茨城県高萩市近辺

赤い傘

東京都小平市西武拝島線小川駅東大和市駅間の踏切

続・スケープゴート

埼玉県秩父市浦山ダム付近

寺跡

東京都八王子市・道了堂跡

人身事故

東京都杉並区・荻窪駅(2014年7月29日に撮影されたもの。この事故で実際に女性が亡くなっているという)

ぎょうさん

東京都檜原村・神戸岩トンネル

残留物

神奈川県伊勢原市・ホテルすかいらぶ

樹海

山梨県青木ヶ原樹海

ホテル

富山県富山市・ビラ立山

火葬場

千葉県御宿町・旧御宿町火葬場

指輪

神奈川県川崎市・生田緑地

曲がり角

東京都杉並区西荻北

民宿

栃木県那須町那須湯本温泉(冒頭の河原沿いの温泉施設は「鹿の湯」)

山道

東京都奥多摩町

無人

東京都奥多摩町白丸駅

インディアン水車

北海道豊浦町・インディアン水車公園

フェスティバル

東京都新宿区・新宿中央公園(作中で語られる爆発事故は実際に2002年に発生している)

シリーズ監視カメラ 301号室

東京都中野区・東中野のアパート

気づいて

東京都・多摩湖および都立狭山公園

長いトンネル

神奈川県・川崎港海底トンネル

鍾乳洞の男

高知県香美市・龍河洞

フェンス

神奈川県・虹の大橋

金神

東京都八王子市・道了堂跡

古着

東京都・東急世田谷線 宮の坂駅から山下駅の間の線路

熊牧場

北海道・登別熊牧場

 

以下Special版

 

首都高の霊

首都高速・東京タワーの近く

巨大団地

東京都板橋区高島平団地

シリーズ監視カメラ 漂流する霊

東京都北区・岩淵水門

区画整理

東京都渋谷区・富ヶ谷2丁目付近

子供の声

東京都世田谷区・三軒茶屋付近

中古ビデオ

沖縄県那覇市・金城ダム

疾走!

茨城県美浦村・旧霞ヶ浦分院

井戸

東京都練馬区長命寺

 

以下、Ver.X版

 

人身事故

静岡県沼津市沼津駅*

偽ビデオ

神奈川県箱根町

8ミリフィルム

北海道札幌市

 

 

【随時更新します!情報などございましたら是非教えてくださいませ】

 

草々。

呪いのビデオ Part 61 レビュー【肛門フェチの霊】

今回はPart 61のレビューです。

本当によく分からない順番での投稿で申し訳あんまない。

 

ではいきましょう。

 

 

野鳥観察

レベル : ★★★☆☆

内容

大学の課題研究でとある森を訪れたカップル。

夜に鳥の鳴き声を録音するため集音マイクを使ってうろちょろする彼女。

すると野鳥とは違った音が聴こえてくると指摘。

その瞬間彼女の背後から首だけの男性の顔と思しきものが此方へ向かってくる。

この森の近くの駅は人身事故の名所である、という。

感想

掴みとしてはあまりにも衝撃度の高い映像。

恐怖耐性があっても、向かってくる系が苦手な人は初っ端からHPすり減るくらいには怖いかと。

でもね、不気味さが足りなくてこれくらいでは物足りないと思ってしまう僕自身が怖いですよ。もっと前なら素直に怖いと思ったんだろうけど。。。

 

うーむ… 効果なし!w

 

 

終焉

レベル : ★★★☆☆

内容

演劇の稽古風景を撮った映像。

2人の男性と1人の女性が稽古場の鏡の前で練習をしている。

すると1人の男性の背後から髪の伸びた女がやってくる。しかしそれは鏡の中だけでありその場にはいない。

すると男性は突然倒れてしまう。しかし鏡の中では男性は立ったままの状態。

するとカメラのピントがぼやけ、鏡の中には目の前の風景がただ反射していた。

男性は救急車で運ばれたが死亡してしまったらしい。

また、男性は数週間前にバイク事故に遭っていたが擦り傷程度で済んだらしい。

投稿者は映画「ファイナルデスティネーション」のように、結局は死ぬ運命にあったのではと沈んだ。

感想

41巻の『クラシックバレエ』に似てるかなと。

不気味さは結構ある映像かな〜とは思う。

というかモザイクはかかってるけどファイナルデスティネーションのポスターが出てくるシーン、もろ分かっちゃう感じで笑った。

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どうでもいいけど女の霊が止まった位置、女の手が男性の肛門付近を触れてる感じで良かったです。笑

 

 

人形ノ家 前編

レベル : ★★☆☆☆

内容

スタッフ・森澤透馬の友人である大澤さんという女性が妙な事が起こったというので相談しに来た。

曰く、友人の旦那にあたる荻谷さんという人が駅のホームから飛び込み、重篤な状態であるらしい。

大澤さんの友人は荻谷さんが飛び込む前に留守電があったといい、その留守電の中に不可解な女の笑い声が入っているのだという。

また、大澤さん曰く、荻谷さんは飛び込む前からどこかの家で髪の長い女が、着物を着せられた人形をあやす様に抱いているという奇妙な夢を何回も見ており、睡眠不足に陥っていることや、荻谷さんはバツイチで、前妻とは今の妻との不倫がきっかけで離婚していることなどを話した。

荻谷さんの前妻・岡林さんにコンタクトを取ると、事故は把握しているが養育費などで揉めているとのことであり最後にオシラサマに祟られたんじゃないですか?!」と言い放つ。

オシラサマとは東北地方に伝わる主に養蚕業や農業を営む家に祀られる神様で、御神体が桑の木で作った棒に布を巻いて、服を着せるような形にして、人形のようにして、それを神棚に祭るという。

オシラサマの祭日にあたる日のことを『命日』と言い、その日には神棚から御神体を下ろし、着物を新しいものに着せ替えたり、女の子に背負わせてゆすって遊ばせるという風習を行っている地域があるらしい。

それは奇しくも荻谷さんの夢と類似していた。

また荻谷さんの同僚・岩松さんは彼と地方に出張へ行った際に、荻谷さんが街へ繰り出し、見知らぬ女性の家で飲んだ、女性は足の悪くびっこを引いていたそうで、その女性の家はぬいぐるみや人形が置かれており、女性が着物を着せた人形に、あやすような口調で話しかけていたことが、気持ち悪かったと萩谷さんは岩松さんに語ったという。

また荻谷さんの前妻である岡林さんは岩手出身であることも分かった。

大澤さんから預かったSDカードに入っている留守電には駅のホームの音、飛び込んだ後の電車の汽笛音が鳴り響く中で女のけたたましい笑い声が収録されていた。

スタッフは荻谷さんが例の女性と会った街へ行ってみることにする。〈後編へつづく〉

感想

東北生まれ東北育ちですが、そんな慣しがあったとは。

音声のみですが、アメリカの不気味な人形のCMを彷彿とさせるものです。なんかチープなけたけたした笑い声というか…。あんまり怖いとは思わない。

続きます。

蝋人形の館

蝋人形の館

 

 

露天風呂

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者が友人と貸し切りの露天風呂に入った際に撮影された映像。

内湯から外湯へと移動すると隣の女性側の風呂場の電気が明滅する。

すると、温泉から立ち上る湯煙の中に苦悶の表情を浮かべた顔が一瞬映り込む。

この温泉の近くにある小鳥池という池ではかつて母子が溺死するという事故があり、以来心霊スポットとして知られているのだという。

感想

温泉いいなぁ。

映像は一瞬すぎて何のことだかわかりづらい。

「小鳥池」で調べてみたら長野県の戸隠に「小鳥ヶ池」という池があるみたいですが、心霊スポットというより名所というニュアンスの方が強いスポットです。

 

 

シリーズ監視カメラ コインロッカー

レベル : ★★★☆☆

内容

とあるコインロッカーに設置された監視カメラ映像。

一際大きな鞄を抱えた女性が入ってくるとソレをロッカーに入れ、さらにはソレをナイフのようなもので何度も突き刺している。

すると女性の後ろから赤ん坊のような影が現れるのだが…。

感想

問題の赤ん坊(?)のシーンは微妙ですがロッカーに入れた鞄を小型のナイフで突き刺すシーンは中身が何であれ常軌を逸してますよ。

これにはコインロッカー入り口にいる女性も唖然。

このシーンはリアルでなんとも言えない恐怖感はあります。

 

 

BBQ

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者が友人たちとバーベキューに行った際の映像。

途中友人の女性と買い出しに向かうとき、首吊りロープのようなものが木からぶら下がっていることに気付く。

しかもその森の一帯は無数の首吊りロープが下げられていた。

近隣住民によるとロープは何者かが意図的につけているらしく先日も新しいロープがつけられたらしい。

問題のシーンは彼女がロープに触ろうとしている時、木の幹が人の顔のように変化し何かを訴えているかのように口を動かしていた。

感想

無数のロープは夜中に出会したら失神するほど狂気を感じるというか。こいつらよく平気で触ろうと出来るなぁと。

問題のシーンは合成感丸出しで怖くない。



入学式

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者の息子の小学校の入学式のあと、自宅の軒先でランドセルを背負う息子の晴れ姿を収めていた。

そんな中に半透明の少女の影が2回現れて消える。

投稿者の住む自宅近くの裏山では数年前に台風による土砂崩れによって小さい子供を含む四人家族が生き埋めになり絶命したという事故があったという。

感想

もの悲しげな少女が雰囲気出てます。

土砂崩れによって小学校入学前に亡くなった少女が投稿者の息子の晴れ姿を羨むように出てきた、というストーリーが想像できるのも実にいいです。

 

 

人形ノ家 後編

レベル : ★★★☆☆

内容

スタッフはその荻谷さんが女性と会った、出張先を訪れた。

彼らの足取りを辿るべく植物調査の山林を訪れるも手掛かりは得られない。

次に市街地のホテル周辺で書き込みを行う。

その過程で町のホステスに詳しい経営者・津川さんに取材ができた。

津川さんは足の悪い女性に心当たりがあるといい、その女性は去年に亡くなっているという。

女性は貝守順子さんといい、青森の農家出身であった。

彼女はホステスの仕事に応募してきて、津川さんは雇う事にしたという。

貝守さんは幼い頃、父が浮気をし離婚すると父からの虐待がエスカレートし、貝守さんは或る日線路に落とされ怪我を負ってしまう。

そのせいで足を悪くしてしまい、学校でも虐められたこともあったらしい。

或る日、貝守さんは無断欠勤を続け、連絡が取れなくなる。

後日、津川さんに貝守さんから連絡が入るが、どうやら恋人からDVを受けて怪我を負ったとのことで、恋人の借金も背負わされていた。

そしてDVの影響で子供を流産してしまう。

貝守さんは身体に傷があり再びホステスとして雇うことは無理であった。

それから貝守さんは繁華街で売春紛いのことをしてお金を稼いでいたというが…。

最終的に彼女はホームレスになってしまい、その間も妊娠して子供を産んだという。

彼女は昨年、ねぐらにしていた山林の廃屋で餓死していたところを発見された。

しかもその廃屋が植物調査の山林と程近い場所にあると知り、行ってみることにするスタッフ。

山林調査の際、萩谷さんと同じグループで廃墟を見つけたと語る有田さんという人物を知る。

仕事で使っていたビデオカメラで撮影しながら、萩谷さんと供に廃墟に入ってみたという。

廃墟内を探索していると、萩谷さんの姿が見えなくなり、探していると奥の部屋で立ち尽くしている萩谷さんを発見。

萩谷さんはある戸棚の前にいたが、そこには何体かの人形が置かれていたという。

後日、その映像をもらう事になり廃屋を探索するスタッフだったが…。

感想

ちょっと面倒になってきたので端折りました。

男に振り回された壮絶な人生を送った貝守順子なる人物が地元・青森で信仰されていたオシラサマのような人形に子供の霊を宿していた、という感じで、荻谷さんは女癖が悪かったのが彼女の呪いの対象になってしまった、と。

 

あと、荻谷さんらの出張先、スタッフがロケを行った街は茨城県高萩市近郊だと判明しました。


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途中で出てきた外国人ホステスのくだりが面白すぎてダメでした。笑

あと、菊池が有田さんに電話した時に荻谷さんのこと古谷さんって呼んでてピー音がついてなかったんですよね。これミスですよ。

有田さん提供の映像は不気味だけど怖い、とはまた違うかなぁ。

 

詳しいことは、見てみてくださいっつう事で…。

 

 

まとめ

個人的に菊池時代のメインエピソードはツメが甘いと感じます。

前の邪心だって最後はごちゃごちゃで終わったし。

『蛭子』は面白かったけど、他は、、、

岩澤がめちゃくちゃ良かっただけに後釜ってのはやはりプレッシャーも関係してくるのかなぁと。

もうね、プロットミスオンパレードっすよ。

 

また次回!

 

草々。

 

 

呪いのビデオ Ver.X レビュー【砂嵐に霊が見えたら…】

さて、今回は呪いのビデオのスピンオフ的な作品「Ver.X」シリーズの第1弾のレビューをしたいと思います。

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この作品のナレーターを務めるのはまたしても中村義洋でも朝コータローでも初代の高橋眞三樹でもない宮川宏司というど素人感満載の人物でございます。

 

では、レビューいきます。

 

 

見えない霊

レベル : -

内容

投稿者の川島さんはパート2に収録されている『落下する霊』の中に軍服を着た男性が映っていると指摘。

しかしスタッフが見た限りそこに軍服姿の男は映っておらず、霊能者の中田節子さんを呼び、肝心の箇所を確認してもらうことに。

しかし中田さんも見えず、「反射ではないか?」と指摘するも見えると主張する川島さんとバトルに発展する。

最終的に2人はスタッフにより宥められた。

感想

いや最初からバトるな。バチバチじゃねえか。米ソの冷戦的な。

川島さんの霊能者に対する偏見みたいなのがちょっと面白いし、中田さんも埒があかないと思ったのかあからさまに態度変えるのも面白い。

白熱のバトルシーンの見応えならありますね。

僕には見えませんでしたが。

 

 

人身事故

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者の女性は友人達と北海道旅行をした際に、地元・静岡の駅を出発するシーンを撮影していた。

問題のシーンはホームと列車の隙間に爛れた男の顔が二重に重なるようにこちらを凝視していた。

感想

撮影場所見た感じ、沼津駅っぽいですね。

顔はそこそこ不気味ですが合成っぽさもありますが。まぁ、不気味な基準は超えているかと。

 

 

消えた腕

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者の息子・良輔くんが友達であるみおちゃんの腕が消える夢を見たという。その後撮影されたビデオの中でみおちゃんの腕が消えていた。

その後みおちゃんは自転車事故に遭い、腕を怪我してしまったという。

しかし取材中に良輔くんが、今度は母の美香さんの足がなくなる夢を見たという。

スタッフは危機感を感じずにはいられず密着取材をする。

特におかしな事は起こらずに取材は終了したものの、スタッフが美香さんにインタビュー中の映像の中に、本来なら窓に反射して映るはずの美香さんの頭部が映ってないことに気づく。

その後、美香さんから留守電が入っており、階段から落ちて頭部を大怪我したという趣旨の連絡が入っていた。

感想

予知夢みたいなものなのかな?

子供ってそういう特殊なものを感じたりするもんですよね。

これはスーパーナチュラルみたいな、ドキュメント風でどこかピリッとした印象がありました。

 

 

偽ビデオ

レベル : ★★☆☆☆

内容

投稿者カップルが箱根に旅行に行った際、森で撮影された映像に不可解な声が入っていた。

投稿者曰く、この近辺では過去に無理心中があったといい片方が生き残ってしまったという。

スタッフは箱根へ出向き、近隣の住民に無理心中の有無を確認して回るが、誰一人として聞いたことが無いという。

そんな矢先、彼氏が事故に遭い、一命は取り留めたものの重篤な状況にあり、ICUにいるのだという。

しかし、このビデオ自体、カップルともう1人の女(カップルの知人)が同行しており、謎の声は女のものというフェイクビデオであることが発覚してしまう。

しかし、スタッフが確認する限り、そこには居ないはずの男の声も聞こえてくるのだが…。

感想

えーと、長くなりそうなんで端折りましたw

ちんたら書くような内容じゃないよう。

要は、霊をネタにしたことがマジモンの霊を怒らせてしまいカップルに不幸が起きた、ということですね。

嘘はよくない。

というか温泉旅行中の人に無理心中の話を持ち出すスタッフよ。

少しは考えるようよ〜。

 

 

レベル : ★★★☆☆

内容

投稿者の井上さんが嫁と幼い我が子を乗せて実家へ帰省する際に車の中で撮影された映像。

この映像が撮影されてから異変が生じるようになったのだという。

後日、井上さんはその車で通勤途中に事故を起こした。

またその後、オートマ車なのに原因不明のエンストを起こすようになり怖くなり買い替えたという。

しかしその後また事故を起こしてしまったという。

問題の映像は車のバックミラー、天井、後部座席のチャイルドシートの横にくっきりと女の不気味に微笑む顔が映っていた。

感想

最初の2つは気づきませんでしたが、チャイルドシートの横の女はすぐ気がつきました。これはちょい怖い。

ピー音が入っていましたが、口の動きからするにトヨタマークIIに乗ってたようです。

90年代から00年までのマークIIの人気ったら凄いものでしたからね。

どうでもいいですが僕はクレスタ、チェイサーのが好きです。

 

 

8ミリフィルム

レベル : ★★★★☆

内容

投稿者は青森の骨董品店で購入した8mmカメラに元からあったと思われるフィルムを見つけた。

そのフィルムは北海道の街並みを映したもので、車の助手席側から札幌の大通公園が映される。カメラがさっぽろテレビ塔の方向を映した時、横になった肌色の女の顔がアップで映っていた。

感想

これは結構怖い映像かと思います。

8ミリフィルム特有の音とか無機質な感じが余計に恐怖心を煽りますよ。

一瞬映る顔もなかなかパンチがあるというか。

投稿者の東北訛りもGOODでした。笑

 

 

うめき声

レベル : ★☆☆☆☆

内容

ある夫婦が子どもから発せられる寝言がとても自分の子どもの声とは思えないという。

それはまさに男の太い声のようなものであった。

感想

えー、と別に録音した音声を付けただけですかね?

子どもと言うこともあって少しポップな編集がなされてて、子どもはかわいいんだけど映像は肩透かしこの上ないものです。

 

 

砂嵐

レベル : ★★★★☆

内容

清水誠さんという人物が行方不明になったという。

投稿者である田山さん曰く、ビデオの砂嵐の中に老人の霊が見えると失踪前に怯えた様子であったらしい。

田山さんは翌週の清水さんが録画したのと同じ時間帯の砂嵐を録画した。

そしてスタッフは清水さんの実家へ出向き両親に話を聞いた。

清水さんの部屋にあったアルバムの写真が1つ、剥がされていることが判った。

両親曰く、その写真は清水さんが幼い頃、静岡に住んでいた頃に廃屋で撮影したものだという。

また、清水さんの携帯電話の履歴から失踪前に田山さん以外の平さんと冨樫さんにも連絡をしていた。

2人とも清水さんとは顔見知りで、2人とも清水さんからビデオの砂嵐の中に幽霊が映っているから見てほしいという趣旨の連絡が来ていたと言う。

冨樫さんは問題の砂嵐を見たが何も見えなかったという。

ここで『見えない霊』に登場した川島さんを招いて彼に砂嵐を確認してもらった。すると彼は男の子が見えると、違った証言をした。

もう1人連絡を取っていた井口さんから静岡に住んでいた頃の写真についての手掛かりを教えてもらうスタッフ。

スタッフは急遽、静岡県S市へと向かう。

清水さんを調査する過程で、彼と仲がよかった谷井さんという人物が失踪中である事も判明した。

また、消えた写真の廃屋はかつて清水さんと谷井さんが基地として遊んでいたという場所であるが、過去に老人が孤独死している事実があった。

そんな中、東京のスタッフから冨樫さんが42℃の高熱を出したという連絡が入る。

廃屋を調査したところ、8本のVHSテープが捨てられており回収したものの、見る事はできなかった。

スタッフは谷井さんのアパートの管理人に許可を得て谷井さんの自宅に入る。

するとそこには2人分の布団とビデオテープが置かれており、内容を確認することに。

それは砂嵐であったがこれと言ったものは映っていなかった。

後日、川島さんが再度、砂嵐の中の男の子について話す。

それは彼が小学校低学年くらいの頃、同じクラスに居た男の子であり、川島さんは彼に虐められていたという。

川島さんは彼を「殺してやる」と何度も思ったというが、彼は車に撥ねられ死亡したという。

スタッフの推論として砂嵐は誰でも共通して何かが見えるのではなく、過去に何か深いものを負った人間が砂嵐をみて霊を確認できるのかも知れないという推論を展開する。

また後日、谷井さんのアパートの管理人から、谷井さんが長野の病院にいるという連絡が入る。

事故であるというが、スタッフは話を聞くため長野へ飛ぶが谷井さんはICUに入れられており、面会ができなかった。

スタッフは彼の回復を待つことにした。

そして最後に、田山さんが録画した砂嵐の中に男の顔の線のようなものが確認できた。

〈続編へ続く〉

感想

"ICUに入れられており、面会ができなかった。"

でしょうね!笑

 

VHSテープの砂嵐とは懐かしいです。

ずっと見てると何かに見えたりしそうな感じがして苦手でした。今回はそんな感じを上手く使った感じの映像ですね(?)。

男の輪郭が見えた時は「あれ?!」とビビった。畜生。

あと、静岡県S市とは裾野市っぽいです。と

いうか、新聞記事を音読してるシーンで「裾野町の〜」ってがっつり言ってたし。w

なんか長丁場になりそうな匂いがするな、これは。

 

 

以上。あとがきは暫く書きません!