ほんとにあった!呪いのブログ

呪いのビデオシリーズのレビュー・考察など

呪いのビデオ Part 44 レビュー【カバンの中からフィルコリンズ】

『-Twenty Seven-』から続いていた菊池の件がいよいよ完結を迎え、しれっと川居尚美が初登場します。

にしても44なんて不吉な数字っすね…。

 

一体、どうなってしまうのであろうか…。

 

早速レビューに入ります。

 

 

 

入ります。

 

 

• 閃光

レベル 3.0 / 5

内容

5年前に撮影された映像である。投稿者の友人に体の異常が見つかり検査入院をしている時にお見舞いに行った際に撮影されたものなのだが。

カメラが入院中の友人を映すとフラッシュのような閃光が何度か走る。しかし投稿者たちは気づいていない様子である。しかし3度目の閃光に、入院中の友人の肩に死神のような手が映り込んでいた。

友人はこの検査入院で重い疾患が見つかり1年後に亡くなってしまったのだという。

感想

閃光と共に現れる、この世のものとは思えない手は不気味を煽るものです。手系の映像は基本怖くないんですげど、これは映り方とか内容とか、非常に不気味であると思います。

 

 

• シリーズ監視カメラ 自動追尾型カメラ

レベル 2.1 / 5

内容

ある会社に設置された監視カメラの映像。この監視カメラは自動追尾型カメラと言って、被写体をカメラが追うようにして記録するという優れ物である。しかし入り口から廊下まで誰もいないはずなのに追尾を開始するカメラ。すると女と思しき黒い影が映り込み、影はやがて黒い女性の身体となっていく一部始終を記録していた。

感想

よく、機械と霊の波長が合うという話がありますが、この世ならざる者と波長が合ってしまったためカメラは影を追ったのですかね?怖くはないですけど影が身体に変化するのはターミネーターっぽいな、と(笑)

 

 

スカイツリー

レベル 3.8 / 5

内容

投稿者の増田さんは彼氏と浅草近辺をデートした後、建設途中のスカイツリーを見に行こうと業平橋駅で下車し、まだ建設途中のスカイツリーを真下から見上げていた。撮影していたのは増田さんの彼氏であるがご飯を食べに行くので、ビデオカメラをバックへしまうと電源を切り忘れていたといい、再び取り出すと電源をオフにした。

問題の映像はビデオカメラをバックにしまった後、バック内部を録画し続けるビデオカメラに赤い血をかぶったような男の顔が浮かび上がる。

この後増田さんの彼氏は信号無視の車に撥ねられるという不幸が起こったそうであるが…。

感想

スカイツリー」と見せかけて実はバックの中でした〜、みたいな感じ。男の赤い顔はどうもフィル・コリンズのアルバムに見えるんですよね。

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Phil Collins III」ですか。ちなみに僕はフィル・コリンズは嫌いです。フィル在籍時のジェネシスは好きなんだけど。

 

 

• 追跡録 後編

レベル -

内容

前回から数日後の事である。神社の謂れを抑えてくれた古賀さんから連絡が入る。曰く "神社が荒らされた" のだという。しかもその前日に古賀さんへ奇妙な電話がかかってきたらしく、『やないばこはあるか』と尋ねてきたそうで、「何のことだか分からない」と返すと切られてしまったという。

やないばことは『柳筥』の事であり、神社において経典などを入れる箱であるという。

Part 42で渡邊が夢の中で見る男性が発していた言葉、

やわいやこを燃やせ』

これは『柳筥を燃やせ』と言っていたのではないか、と推測ができた。

岩澤は、岩澤と渡邊が神社を訪れていた際に、二人の前に姿を現し、渡邊を殴った人間が日向さんであると仮定。その後、古賀さんに柳筥の存在を確認したということからすると、日向さんは柳筥を探しているのでないか?という推論を出した。

となると、日向さんが次に向かうであろう神社へ向かう。尚、渡邊は例の殴られた一件により戦力外なので新たに阿草祐己川居尚美を仲間に入れ、調査へ向かった。

神社への道のりはかなり険しいものであった。そんな中、阿草が誰かがマーキングしたであろうピンク色のテープを発見。テープは木を伝い、何処かへ続いているようであった。その日は山にテントを張り、野宿する事にした。

 

その夜の事である。

阿草が岩澤を起こした。彼は焦っているようで『川居がいなくなった』と説明する。ひとまず川居を捜索する阿草と岩澤。するとテープの辺りに川居の帽子が落ちており、懸命に捜索を続けるのだが…。

感想

ほん呪シリーズ屈指の人気を誇る川居が初登場しましたね。初登場でいきなり行方不明なんて幸先悪そうですけど。

 

 

• 峠の怪

レベル 3.7 / 5

内容

投稿者は彼氏と関東地方のとある峠をドライブしていた際に不可解なものが撮れたということであった。何気ない会話をしていると突然、運転している彼氏が急ブレーキを踏む。曰く何かを轢いたような感じであったらしいが、車から降りても誰かいた形跡はおろか車に傷もついていなかった。

この峠では数年前にペットの葬儀業者の男が犬の遺体をこの峠に100体近く遺棄していたいうことが判明した。またこの峠付近の地域では「山犬信仰」というオオカミなどを信仰する風習があるという。

問題の映像は、彼氏が何かに驚き車を止め、外に出るのだが、何も居ない。しかしヘッドライトで照らされた道の上には3体の犬の影のようなものが映り込んでいた。

感想

関東の峠でなんとなく場所がわかるかもしれないな、と思っていたらやはり筆者の思惑通りの峠でした。埼玉県の「正丸峠」です。正丸峠は埼玉でも有名な心霊峠で、道幅が狭いのにも関わらず走り屋が多く、「頭文字D」の舞台となっている程。なので命知らずの走り屋が峠で事故をよく起こしていたらしいです。また、

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ペット葬儀会社の死体遺棄の記事もすんなり見つかりました。

 

 

富士登山

レベル 2.7 / 5

内容

霊峰としても名高い日本最高峰の独立峰・富士山。投稿者はそんな富士山に登山をした際に撮影した映像なのだという。頂上に近づくにつれて濃くなってゆく霧。霧の中に人影のようなものが現れ、こちらに手を振っているようにも見えるのだが…。

感想

去年、閉山中の富士山に登って滑落した人がいましたね…。富士山といえど自然を侮ると命を落とす事もあるのでみんなも気をつけよう!

 

 

• ピアノ

レベル 0.5 / 5

内容

子どもがピアノ弾いてたら白い手がうっすらとピアノ弾いてた。

感想

手。なぜここまで「手だけ」という映像に嫌気が差してしまうんだろう…。

 

 

屋上遊園地

レベル 3.8 / 5

内容

投稿者が親戚の子供を預かった際、デパートの屋上にある遊園地に遊びに行った時に撮影された映像である。親戚の男の子がホンダ・S2000を模した車の乗り物で遊んでいる際にフロントガラス右上に子どもと思しき悲しげな顔が映り込む。

感想

そういえば屋上遊園地ってあんまり無いですよね。未だに残っているデパートとかも有るには有るみたいですけど絶滅危惧が予想されているということです。悲しげな表情をした子どもの顔はNASの「Illmatic」のジャケットを思い出しましたよ。

 

 

• 続・追跡録 後編

レベル -

内容

川居を捜索する阿草の携帯に川居から電話が入る。出ると川居曰く誰かを見つけて追跡したが途中で川居との電話は途切れてしまう。そして男性の声で

『関わるなって言っただろ…』

と聞こえてきたという。

捜索へ戻りしばらく探すと川居は森の中で気を失っていた。その様子を誰かが見ていたので追跡を開始する岩澤だったがまたも見失ってしまう。

ひとまず、川居をテントへと連れ出す男性陣。

テントへと戻り川居に何が起きたのか問う岩澤。川居曰く、外で物音がしたのを気づき、阿草や岩澤を起こそうとしたが熟睡中だったため1人で様子を見に行こうとテントを出たという。奥へ進んでいくと懐中電灯の明かりが見えたので追いかけてみることにするも見失ってしまう。その時、阿草からの着信があったことに気づき、かけ直したところ後ろから衝撃が走り気を失ってしまった、とのことであった。

とりあえず、その男の行方を追う事にしたスタッフ達。

ピンク色のテープでマーキングされたテープをたどっていくとそこにはPart 34で山荘跡地にあったテントと全く同じテントがあった。その中には菊池の携帯電話もあった。

 

ー 数週間後。

岩澤のもとに1通の連絡が入った。それは菊池が病院に入院しているということであった。すなわち菊池が見つかったのである。

岩澤は泣きながらカメラに向かって

『皆さん、本当にご迷惑をおかけしました。。。』

と謝った。菊池は路上で倒れているところを警察に保護されたのだという。

 

その数日後、27歳の誕生日を無事迎えた菊池がスタッフルームへと戻ってきた。菊池は『ご迷惑をおかけしました』と頭を下げる。

経緯について菊池は、26歳の誕生日を迎えた直後から黒い虫が目の前や身体の周りに飛び回っている幻覚を見るようになったという。その原因が例のビデオテープであると考えた菊池はスタッフルームからビデオテープを持ち出した。ビデオテープを全部捨てようと思っていたところ、日向さんからメールが届いた。それは「全部教えてやるから山荘跡地へ来い」というものだった。また、テントに落ちていた菊池の携帯は日向さんと菊池が接触した際、菊池が落とした可能性が高いという。

そして菊池27歳の誕生日、菊池の携帯に日向さんから

『ハッピー・バースデー』

というメールが届いた。

そして渡邊は菊池発見後、山荘跡地の夢を見る事が無くなっていた。渡邊が最後に見た夢には続きがあり、それは日向さん(?)が「やわいやこをもやせ」と言った後蹲み込んで泣いていたという。渡邊の推論では、自分が見ていた夢は記憶をなくした菊池が見ていた光景ではないかと推測した。

日向さんは幼い頃の誘拐事件の被害者である菊池と接触をする事により、同じ痛みを分かち合える誰かの存在が必要だったのではないか、と考えられる。

 

数ヶ月後、Part 32~34を観た視聴者から手紙が届いた。

その手紙の内容は、問題の山荘の近くに社があり、それは祖父が経営していたものであるという。視聴者は祖父から『絶対に開けてはいけない箱』が社にあるという事を口酸っぱく言われてきたのだそうだ。その箱には「子供の血」が入っているのだという。開けると化け物が登場し異界へと引きずり込まれるのだという。

もしかすると、誘拐事件の被害者である日向さん、柏木さん、菊池はその箱(= 柳筥)を開けてしまった為に呪われてしまったのではないか?という推論に行き着いた。
また、Part 32の編集画面で菊池の顔がノイズとともに上下に伸びるように歪む不可解な現象が発生していたのだという。それはかつて亡くなった柏木さんの恋人から送られてきた動画の事象と酷似しているものであった。

 

ようやく菊池が呪いのビデオに完全復帰を遂げた。

 

しかし数週間後、岩澤に1本の電話が入る。

それは日向さんの恋人・小池さんからであった。

日向さんが遺体となって見つかったのだと言う。奇しくもPart 42で訪れた廃屋の倉庫で首をつっていたという。

呪いはまだ続いているのだろうか…?

感想

長きに渡り失踪していた菊池が戻ってきたことにより、これにて完結です。日向さんが柳筥を探しているという事は呪いを解こうとしていたんですね。でもスタッフが邪魔だった為それを止めようと渡邊を殴ったり川居を気絶させたり、少々粗い手を使った、という事ですかね。つーか、菊池の顔が歪んでいる動画に前回触れた「ラムシュタイン演出」が使われてて爆笑した。

 

 

まとめ

やはり『追跡録』でしょうか。伏線や情報が多くて半分以上はこれに持ってかれたと言ってもいい。でも、まあ見つかって良かった。呪いは続いてるかもしれない事を匂わせるが、菊池は次巻から普通にスタッフとして動いてます(笑)

 

 

では次巻!!